離乳食がはじまる頃に、みなさんは市販の離乳食エプロンを買っていますか?
実は、買わなくても家にある材料で、簡単に離乳食エプロンが作れます。
しかも、この離乳食エプロンがあれば、口拭きタオルがいらないというメリットもあります。
お金もかからず、これ一つで、エプロンとタオルを兼ねるという便利な「離乳食タオルエプロン」の作り方をお伝えします。
実はこの離乳食タオルエプロン(以下、「タオルエプロン」)の作り方は、新米ママの私が長女が保育園の0歳児クラスに入って、離乳食を始める時期に、担任の先生から教わったのです。
当時の私は「エプロンなんて買えばいい」と思っていたので、先生に、「家で、タオルエプロン作ってきて」と言われて、それがすごく難しい作業なのではないかと不安でいっぱいでした。しかし、先生から「タオルの端にゴムを通すだけだからすぐにできるから」と言われて、半信半疑で家でやってみました。
すると、ほんの2,3分で完成しました。あまりにも簡単で、拍子抜けしました。しかも、これが一つあると、外出時の荷物も減って大助かりでした。というのは、先にも述べたとおり、タオルでできたエプロンなので、子どもが食べこぼした時に、そのまま口を拭けるのです。だから、外出時に、エプロンとタオルの二つを持っていかなくても、これ一つあれば事足りるのです。抱っこでのお出かけの時は、荷物は軽い方がいいですよね。
本当に、このタオルエプロンは便利です。あまりにも便利で、みんなにお知らせしたくて、今では出産したママにプレゼントの一つとして贈っています。
私が保育園の先生から学んだことです。
ここでも、【子どもにとって着やすい・動きやすい等の視点が大事】になります。
今回は以下の3つのポイントをもとに、お伝えしました。
①市販の育児グッズは買わなくても、家にあるもので簡単に作れるという発想をもとう
②市販のものを買うときも「子どもにとってどうか」という視点を忘れない
③市販の育児グッズは、「発達段階」に応じて、必要なものを用意すればいい
まずは、ぜひ数分かけて、タオルエプロンを作ってみてください!そしてそのよさを親子で味わってください!
ひらきだ ゆき 【臨床心理士 精神保健福祉士】
記事テーマ
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