残暑をあまり感じずに、秋がやってきましたね。10月と言えば、ハロウィン。だいぶ日本にも定着してきたイベントで、私も毎年ワクワクします。 ハロウィンといえば、カボチャ。 夏から冬にかけて長く楽しめて、栄養も豊富、料理にもお菓子にも使える素敵なお野菜です。
今回はかぼちゃの料理をご紹介します。
ニョッキといえば、じゃがいもで多く作られますが、かぼちゃも作りやすい食材です。かぼちゃさえあれば、あとはおうちにある材料で手軽にニョッキが作れます。強力粉がない場合は、薄力粉でも代用可です。
<材料>かぼちゃ正味約300g、強力粉100g、塩ひとつまみ
<作り方>
①かぼちゃは種とワタをギザギザのついたスプーンを使うとキレイに取れます。さっと洗って、ラップで包んで電子レンジ600w2~3分かける。
②包丁で皮をそいで、さらに耐熱ボールにかぼちゃを入れラップをして、600w2分かける。
③フォークの背で柔らかくなったカボチャをつぶす。出来るだけ塊をなくすように。
④強力粉を入れて、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。練りすぎると固くなるので、適度に。
⑤三等分くらいにして、棒状に伸ばす。包丁で等間隔になるようカットする。1cmくらいの厚みが食べやすい。
⑥フォークでひと押し! 模様を付けて。少しへこませることで火の通りもよくなる。
⑦沸騰した湯に塩を入れて茹でる。浮いてきたら氷水におとす。火入りを止めたらざるにあげる。
⑧フライパンを熱し、油をしいたら、スライスしたベーコンと、そぎ落としたかぼちゃの皮を刻んで入れ、塩を少々して炒める。
⑨動物性(35%か36%)の生クリーム100ccを加えて、軽く煮詰め、ニョッキを投入。
⑩全体にからんだら、火を止めて、パルメザンチーズをかける。盛りつけて完成!
酒匂 ひろ子 【手作りお菓子工房&料理教室 HIROKO'S KITCHEN主宰】
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いつものテーブルをちょっと素敵にアレンジ。お客様をおウチに招くとき、普段の様子より少しワンランクアップしたテーブルセッティングが出来たら、お客様も自分自身も気分が上がります!さあ、楽しく、話も盛り上がる、テーブルを作りましょう!