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野菜嫌いの卵アレルギーっ子がバクバク食べる和風そぼろパン/2015年7月

野菜嫌いの子どもでも食べられる!野菜たっぷり和風そぼろパン
 
我が家の息子はアレルギーで乳と卵を完全除去してきたからか、断乳が遅かったからか、離乳食時代からずっと偏食の小食。野菜なんて形が見えてるままじゃ絶対に食べませんでした。
 
そんな時にこのパンを作ったのですが、野菜嫌いの息子がなんとパクパクと1個完食したのです。なかなか野菜を食べさせられなくて悩んでいるママ、この組み合わせと味付けはおすすめなので、ぜひ作ってみてください。
鶏そぼろの作り方(8個分)
 
・鶏ひき肉 150g
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/4本
・いんげん 5本
・コーン缶 小1缶
・松の実 大さじ2
 
(調味液)
・米味噌 15g
・白味噌 1g
・酒  30g
・砂糖 15g
 
1. フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎみじん切りをよく炒め、鶏ひき肉とにんじんみじん切り、1cmに切ったいんげんを加えて火を通す。
 
2. コーン缶、松の実、合わせた調味液を加え、水分がなくなるくらいまで中弱火で炒める。
【材料】和風そぼろパン(8個分)
 
・強力粉 250g
・砂糖 大さじ1.5 
・インスタントドライイースト 小さじ1/2 
・塩  小さじ1
・水 135g
・牛乳 30g
・バター 13g
【手順】和風そぼろパン 
(下準備)
・水は温度調整しておく。冬はぬるま湯、夏は冷水を使用してパン生地の温度を調整。
・バターは室温に戻しておく
・一次発酵中にそぼろを作っておいて、バットに広げて冷ましておく
 
【こね】
1. 粉をボウルに入れ、砂糖・インスタントドライイーストを加えて、離れたところに塩を加える。
2. 砂糖・インスタントドライイーストめがけて水と牛乳をやさしく一度に入れ、ヘラでそれらを溶かし込むように混ぜる。
その後、全体を混ぜ、だいたいまとまったらこね台に出し、
生地の表面がなめらかになるまで、手の付け根に体重をのせて約10分休まずにこねる。
その後、バターを生地になじませてさらに5分ほどこねる。 
※グルテンチェックをして、膜が破れずに透けて伸びるようになったらこね上げのタイミング。
 
【一次発酵】
3. ボウルにぬれ布巾をかけて、レンジの発酵機能で35度30~40分、2倍の大きさになるまで発酵させる。
※室温が27度くらいあれば、室温のままで発酵させる。
 
【ベンチタイム】
4. 生地の空気を抜き(パンチ)、8等分してそれぞれ丸めて、ぬれ布巾やボウルをかぶせて室温で10分置く。
 
【成形】
5. 生地を丸く平らに伸ばし、しっかり冷めているそぼろを真ん中にのせ、四隅から生地を引っ張り包み込む。
 
【二次発酵】
6. レンジの発酵機能35度で30分ほど二次発酵をさせる。
※一次発酵と同じで夏は室温でもOK
 
【焼成】
7. ハサミで十字に切れ込みを入れてから、230度に予熱したオーブンを200度にして10~15分ほど色よく焼く。
 
IMG_9945.jpg
お野菜たっぷりとれる和風そぼろパンはおやつにも朝食にもおすすめ
 
子どもの大好きなコーンをたっぷり入れて、しっかり炒めた玉ねぎと白味噌で甘めの味付けにすることで、子どもが食べやすいお味になります。パンの中に入れちゃえばポロポロとこぼしやすいそぼろも、きれいに食べてくれますよ。パンの具材としても美味しいですが、ごはんにかけてももちろんおいしいこの鶏そぼろ。卵そぼろが食べられなくても、この鶏そぼろなら甘くて、卵と同じ色のコーンも入っていて、お弁当にしても彩り良くてオススメです。

Mama's profile/プロフィール

島村 麻美

島村 麻美 【アレルギーっ子も食べられるパン教室 主宰】

記事テーマ

NO卵!NO乳製品!アレルギーっ子とおいしく食べるパン生活

0歳~1歳児に特に多い、卵・乳の食物アレルギー。市販のパンには卵や乳成分が入っているものが多く、それらが入ってないのはバケットのような固いパンばかり。だったらおうちで作っちゃおう! 私が息子に作っている卵や乳製品なしでもおいしいパン作りのレシピやコツ、アレルギーっ子のパン作りで気をつける事、パンの材料の選び方などをお届けします。

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