最近・・買い物に行くと、泣いてる子どもに向かって「だから、前見ないと転ぶって言ったでしょ!! お母さんの言うこと聞かないからよ!」と、どなり散らしていたり、「お前何時まで泣いてるんだよ! うるせえんだよ!」とかそれはもう信じられないような言葉で自分の子どもをなじっている親によく出くわします。泣かれると確かに、人に迷惑かけている気がします。しかしその親のどなり声ほど、聞きたくないものはありません。子どもの声は意味あって泣いてるのですし、かわいいもんです。って思うのは私だけ?? 汚い言葉をはきかけるその親はたぶんもう抑えられなくなっている。じゃあ・・・どうする?? ぎゃあぎゃあ泣いて駄々こねてる子・・怒れば怒るほど親自身が自分を見失います。
とある方法として一つに、無視。どんなに泣こうがわめこうが一度説明して「それはまた今度ね」といっても聞かないときはおかあさんもお話ししたのに聞いてくれないならおかあさんもきかない!と、知らん顔してつきすすむ。
(我が家の娘の場合)そうしたら店の前でひっくり返ってしまい、ほったらかして進む。ついてくるのかと思いきや、ずっとひっくり返ったまま。周囲に人だかりが出来て「迷子なの?」「おかあさんは?」とか心配されてる。失礼いたしました~!!!と、ひっくり返ってるのを小脇に抱えてその場を足早に立ち去りました。その後・・・彼女もあんまりむちゃくちゃ言わなくなった気がします。
もうひとつ・・共感方法。「そうね、ほしいね~そうねえ~~おかあさんもほしいわ~~でも、今は駄目なのね~誕生日のとき頼んでみてね~」とかいいつつ去っていく。子育てはいろんな方向からね。どなるということ、汚い言葉をはきかけること、暴力、はNGです。
だっこしておさんぽのときに口ずさんで。なんでもいいですが歩くときは、みんなは何を歌いたいですか?
「おてて~つないで~♪」でもいいし「あ、る、こう~」でもいいし、4分音符のリズムで歩くテンポで歌いながらお散歩、
そのときに抱っこの手でせなかを そのリズムで軽くぽんぽん。ゆっくりゆっくり~とか、変化つけると楽しいと思います。
ゆっくりのときは2分音符。小走りに動くときは8分音符のリズムで。
そうやって歩くだけでけらけら笑って楽しそうです。
ぴたっと音が止まると止まる、とするとまた、受けて笑う。
こどもが笑うと親もうれしいもの。
それに、なんと歩くようになった時、リズミカルです。
お外でお散歩、お手手つないでいっしょに歌いながら歩きましょう~リトミックでは
♩お母さんとお散歩~という曲を歌いながら手をつないで動きますが、それをそのまま歩くときにつかってほしい。
どこにいくでも。急いでほしい時は♪8分音符か♬16分音符で足を動かすととっても早く動いてくれます。
洋服の着脱も♪ぱじゃまでおじゃまの曲はとても使えます。
なにをはくにも着るにも、替え歌にして。靴が反対だったら「違う!」じゃなくて♪ブッブー。
子どもができたら♪ピンポ~ン。これだけで、イライラしなくなくなります。
リトミック教室の未就園児向けは親がお手本を示すのが一番です。
もちろん指導者も、してみせますよ。
それを楽しそうに一番に上手にして見せるのも親の楽しみ方の一つです。
もうひとつ、ちょっと筋トレ、ダイエット気分も味わうならば、
子どもと座って、ぎったんばったん(膝の上にのせて膝を立てたりおろしたりをリズムに合わせてする)するときに、
骨盤を寝かせず、起こして腹筋を意識して行う。
はいはい、高バイなどは大人にとって結構きつい運動ですがおなかを引っ込めて
コアを意識しておこなう。それだけでちょっとした筋トレ。
お母さんの体作りも意識しましょうね。
私の教室でやってる事をブログにしてます。是非見てくださいね。
松井 みわ 【Precious キッズケアリトミック&キッズゴスペル主宰】
記事テーマ
心と体それを支配する脳に25年赤ちゃんの時の大人の声かけ、回りの音楽は刷り込まれています。脳にはシナプスという伝達機能があります。リトミックは音楽を聴く、感じて動く、止まる、跳ねる、見て表現するなど5感をフルに使います。未満児にとってどんな関わりをしていったらよいかここでお話ししていきたいと思います。