寒くなるとやっぱり蒸しパンが食べたくなりますね。
今回はレーズンを入れたレーズンスティックパン。
生地は甘くなく、レーズンの甘みだけですが、もちもちした食感に、
甘いレーズンがあたり、おいしくいただけます。子どももだいすき!
特別な材料も道具も要りません。
是非蒸しパンもレパートリーのひとつに入れてください。
●国産強力粉 150g
●塩 2g
●砂糖 10g
●インスタントドライイースト 2g ※小さじ2分の1
●牛乳 60g
●水 30g
●レーズン 30g
●ボウル大1つ
●ボウル小1つ
●ゴムベラ1本
●スケッパーor包丁1つ
●フライパン
●オーブンシート
【計量】
材料をデジタルスケールで計量します。ボウル大に強力粉、きび糖、塩。
ボウル小に牛乳と水を計量。小皿にイーストを計量します。
【こね】 ※ホームベーカリーにお任せでもOKです。
こねる前にボウル小にイーストを上から振り入れ、1分置きます。1分置くと表面に浮いていたイーストが膨潤し沈みます。そうなればOKです。
水につけてから長い時間置くとイーストの元気がなくなるので、1分置いたらすぐにボウル大に一気に入れてこね始めます。
ボウルに入った粉類をゴムベラでぐるぐると混ぜ均一にします。
ここに一気にイーストを溶かした仕込み水を入れて、ゴムベラで混ぜます。
これ以上混ぜても変化がなくなる状態までゴムベラでこねたら、ゴムベラの生地をきれいに取り、手でこねます。塊になったらボウルの壁にたたむように生地を押し付け、3分程度こねてください。
表面がまだぼこぼこしていると思いますが、気にせず丸くしてシャワーキャップをかぶせて10分置きます。
10分置いたら手に持ち、写真にあるように生地を向こうへ引っ張りながら丸めます。破らないように注意してください。(ここで表面がツルンとならないようでしたら、再度ボウルをかぶせて10分置いてください。)
レーズンはこねあがった生地に入れていきます。
生地の表面にくっつけたら、真中をスケッパーでカットし、片方の生地をもう片方の生地の上にのせ、少し押さえて再度同じ作業をします。
こうすることでミルフィーユのように生地・レーズン・生地・レーズンとなり均一に生地に具材を混ぜ込むことができます。
【1次発酵】
冷蔵庫で8時間以上置きます。24時間以内に使えばOKです。
1日目の夜にこねて、一晩寝かせ、次の日の好きな時に焼く、というのがわかりやすいと思います。
【分割・成形】
生地を台に出して好きな大きさにカットする。
【蒸す】
フライパンに蒸すためのプレートもしくはお皿を置き、
お皿に水がつかないくらい水を入れます。
下から2センチはあったほうが良いです。
※途中、水がなくなるようでしたら追加してください。
その上にオーブンシートを敷いて、そこにパンを置く。
パンを置いたら蓋をして、中火で10分加熱。
完成!
冷めてもふわふわもちもちの蒸しパンがお楽しみいただけます。
お好みで別の具材を入れても良いですね!!
●たまプラーザ パン教室minna レッスンしています。詳細はこちらです。
●「おうちパンママ応援プロジェクト」スタート!!!
トースター、魚焼きグリルで焼くスティックパンで活動をスタートしました。
ブログ、facebookなどでレシピの公開や作ったパンのご紹介、疑問への回答などしています。
2015年6月ごろに本の発売も決定しています‼
簡単楽チンなスティックパンで手づくりをおうちに!
吉永 麻衣子 【パン教室主宰】
記事テーマ
「毎日食べるものだから、安心な材料で作ったパンを家族に食べてもらいたい!」そんなママの思いをかなえるレシピをお伝えします。 材料はスーパーで手に入るものを利用。生地はボウルひとつでこねるので、片付けは楽チン、時間もかからず力もいりません。冷蔵庫でゆっくり発酵するから焼きたいときに焼くことができます。さぁ、気軽に♪パン作りスタートです!