●ボウル大1つ
●ボウル小1つ
●ゴムベラ1本
●スケッパー1つ
●キッチンハサミ1つ
●トースター1台
【計量】
材料をデジタルスケールで計量します。ボウル大に強力粉、きび糖、塩。
ボウル小に牛乳と水を計量。小皿にイーストを計量します。
【こね】 ※ホームベーカリーにお任せでもOKです。
こねる前にボウル小にイーストを上から振り入れ、1分置きます。1分置くと表面に浮いていたイーストが膨潤し沈みます。そうなればOKです。
水につけてから長い時間置くとイーストの元気がなくなるので、1分置いたらすぐにボウル大に一気に入れてこね始めます。
ボウルに入った粉類をゴムベラでぐるぐると混ぜ均一にします。
ここに一気にイーストを溶かした仕込み水を入れて、ゴムベラで混ぜます。
これ以上混ぜても変化がなくなる状態までゴムベラでこねたら、ゴムベラの生地をきれいに取り、手でこねます。塊になったらボウルの壁にたたむように生地を押し付け、3分程度こねてください。
表面がまだぼこぼこしていると思いますが、気にせず丸くしてシャワーキャップをかぶせて10分置きます。
10分置いたら手に持ち、写真にあるように生地を向こうへ引っ張りながら丸めます。破らないように注意してください。(ここで表面がツルンとならないようでしたら、再度ボウルをかぶせて10分置いてください。)
バターを生地に入れて、均一になったら表面をぴんと張って1次発酵へ入れます。
生地にバターを入れるのに、最初はツルツルとして入っていかないのですが、手で生地を握りつぶすようにしていくと、断面にバターが入り込み、生地と馴染んできます。完成は生地がマットな状態になることです。ツルツルした部分があるようでしたら、断面を出して生地の中にバターを入れ込む作業を続けてください。
最後に少し生地をたたきます。ボウルの中で生地をたたき、伸びた生地をたたむように生地を抱き込んでまとめていきます。
生地が写真にあるようになめらかに、ツルンとなれば完成です。
【1次発酵】
冷蔵庫で8時間以上置きます。24時間以内に使えばOKです。
1日目の夜にこねて、一晩寝かせ、次の日の好きな時に焼く、というのがわかりやすいと思います。
【成形】
スケッパーで8等分に印を入れてカットします。
なるべく同じ大きさが良いです。トースターで焼くときに焼け具合に差が出てきてしまいます。
カットしたら丸い形に折りたたみます。
カットした断面を上にして、手前から奥へ半分折り、
方向を90度かえてさらに手前から奥へ半分。
そうすると、手前側がつるんと1枚の生地でつながると思います。
そしたらそれ以上たたむことはせずに、とじ目をしっかり閉じます。
※ここで生地を触りすぎてしまうとふんわり焼けないので注意です。
天板に並べて、ハサミで上1センチ程度をカットします。
【焼成】
オーブントースターで1200w15分。予熱はいりません。
途中上の部分が焦げそうになったらアルミホイルをかぶせます。
※この焼き方でも見た目以上にふんわりもっちりのパンに焼きあがりますが、
更にふんわり焼きたければ、スイッチを入れる前に常温で15分程度置いてください。
どうぞ!めしあがれ!
●たまプラーザ パン教室minna レッスンしています。詳細はこちらです。
●「おうちパンママ応援プロジェクト」スタート!!!
トースター、魚焼きグリルで焼くスティックパンで活動をスタートしました。
ブログ、facebookなどでレシピの公開や作ったパンのご紹介、疑問への回答などしています。またこの秋はスティックパンのレッスンをカフェなどでも開催予定です。
簡単楽チンなスティックパンで手づくりをおうちに!
吉永 麻衣子 【パン教室主宰】
記事テーマ
「毎日食べるものだから、安心な材料で作ったパンを家族に食べてもらいたい!」そんなママの思いをかなえるレシピをお伝えします。 材料はスーパーで手に入るものを利用。生地はボウルひとつでこねるので、片付けは楽チン、時間もかからず力もいりません。冷蔵庫でゆっくり発酵するから焼きたいときに焼くことができます。さぁ、気軽に♪パン作りスタートです!