【生地】
国産強力粉 200g
インスタントドライイースト 1g
(小さじすりきり1杯の4分の1が1gです。お皿に出して4等分してください。)
塩 3g
きび糖 15g
卵+牛乳 140g
(先に卵を計量しそこに牛乳を注いで140gにしてください。卵が50g程度なので、
おそらく牛乳は90g程度入ると思います。)
有塩バター 10g
※打ち粉(分量外の強力粉)
【フィリング(中身)】
ベーコン 半分の長さのもの5枚
茹でた枝豆 適量 (冷凍を使いました)
※このほか水分が出ないものであればお好きなものを巻き込むことができます。
【トッピング】
ピザ用チーズ 適量
※大人用にブラックペッパーを振りかけてもおいしいです!
●ボウル大1つ
●ボウル小1つ
●小皿1つ
●シャワーキャップorラップ
●タッパー1つ
●めん棒
●包丁
●オーブン
【計量】
材料をデジタルスケールで計量します。ボウル大に強力粉、きび糖、塩。
ボウル小に卵と牛乳を計量。小皿にイーストを計量します。
【こね】 ※ホームベーカリーにお任せでもOKです。
こねる前にボウル小にイーストを上から振り入れ、1分置きます。1分置くと表面に浮いていたイーストが膨潤し沈みます。そうなればOKです。
水につけてから長い時間置くとイーストの元気がなくなるので、1分置いたらすぐにボウル大に一気に入れてこね始めます。
ボウルに入った粉類をゴムベラでぐるぐると混ぜ均一にします。
ここに一気にイーストを溶かした仕込み水を入れて、ゴムベラで混ぜます。
これ以上混ぜても変化がなくなる状態までゴムベラでこねたら、ゴムベラの生地をきれいに取り、手でこねます。塊になったらボウルの壁にたたむように生地を押し付け3分程度こねてください。
表面がまだぼこぼこしていると思いますが、気にせず丸くしてシャワーキャップをかぶせて10分置きます。
10分置いたら手に持ち、写真にあるように生地を向こうへ引っ張りながら丸めます。破らないように注意してください。(ここで表面がツルンとならないようでしたら、再度ボウルをかぶせて10分置いてください。)
バターを生地に入れて、均一になったら表面をぴんと張って1次発酵へ入れます。
生地にバターを入れるのに、最初はツルツルとして入っていかないのですが手で生地を握りつぶすようにしていくと、断面にバターが入り込み、生地と馴染んでき ます。完成は生地がマットな状態になることです。ツルツルした部分があるようでしたら、断面を出して生地の中にバターを入れ込む作業を続けてください。
最後に少し生地をたたきます。ボウルの中で生地をたたき、伸びた生地をたたむように生地を抱き込んでまとめていきます。
生地が写真にあるようになめらかに、ツルンとなれば完成です。
【1次発酵】
冷蔵庫で8時間以上置きます。24時間以内に使えばOKです。
1日目の夜にこねて、一晩寝かせ、次の日の好きな時に焼く、というのがわかりやすいと思います。
【成型】
1次発酵が完了したら、生地を台に出します。無理にはがそうとせず、少し待ってあげてください。
めん棒で広げます。生地がくっついてきそうだったら無理せずに打ち粉を振って、
生地に傷をつけないように伸ばしていきます。
生地の真ん中からスタートして上下、生地を90度動かしてまた真中から上下という順でめん棒をかけます。
大体横幅が25センチ程度になるまで伸ばしてください。
伸ばしたら手前にベーコンを敷き詰め、向こう側2センチ程度残して、
手前に枝豆をバラバラと置きます。
手前からくるくると巻き込んで、最後はとじ目をとめます。
10等分したいので、包丁で軽く印をつけておき、
カットします。
カットは包丁でギコギコ前後に動かすのではなく、押切りで一気にカットして、
形を整えたほうがきれいにカットできると思います。
【仕上げ発酵】
生地を天板にのせて、40℃で20分置きます。一回り大きくなり、指で軽く押して生地がなんとか戻ってくる程度まで膨らめばOKです。
【焼成】
仕上げ発酵後、ピザ用チーズをのせて、180℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
焼きあがったらケーキクーラーに置いて冷まし、粗熱がとれたらビニル袋に入れて保存してください。
吉永 麻衣子 【パン教室主宰】
記事テーマ
「毎日食べるものだから、安心な材料で作ったパンを家族に食べてもらいたい!」そんなママの思いをかなえるレシピをお伝えします。 材料はスーパーで手に入るものを利用。生地はボウルひとつでこねるので、片付けは楽チン、時間もかからず力もいりません。冷蔵庫でゆっくり発酵するから焼きたいときに焼くことができます。さぁ、気軽に♪パン作りスタートです!