2015年 はじめてのメッセージです。
先日BLOGでアップをしたテーマに対して沢山の反響をいただきました。このことをもうすこし掘り下げながら今日はお伝えしたいと思います。
二人目が生まれた後。急に上の子への感情が変化する。そんな気持ちになった人は少なくないのではないでしょうか?
多くのお母さまが上の子に対してお姉ちゃん扱いしたくない。お兄ちゃん扱いしたくない。と思っているけれど、どこかで、モヤモヤイライラしてしまい、必要以上に怒ってしまったり、叱ってしまったりした記憶はありませんか?
いろんなことがあっても、本当は上の子が大好きだし下の子と同じように愛しているのです。
ただ。物理的にいろんなことが同時におきてくることや下のお子さんが0歳の時代は抱っこおんぶの日々の連続で肉体的にも疲労がたまってくる時期です。
※特に上の子ちゃんが2歳から3歳の時期は反抗期でもあり、そして、自分を創る「自我の芽生え」のとき。だからこそ、いろいろと感情がゆさぶられてしまうこともあります。
ほかにも、今どきのお子さんたちは言葉が達者です。また「お母さんのこと嫌い!」とか言っちゃう子がいたりすると、本当じゃないけど、身体が疲れているとそのこともショックに感じたり腹を立ててしまうことがあります。本当は甘えたいし、独占したいんですよね。
ママは私(僕)のことが一番大好きで観ていてほしい! だからあえて一番やなこと言ったり、ダメって言われたことをやったりするのです。
たくさんのお母さまに逢ってきて思うこと。本当にみなさん。ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい頑張っています。だからこそ、なかなか気持ちに余裕がなくなったり体調がいまいちだったりしたら、遠慮なく周りに助けてもらうことをしてほしいと思います。自分にOKを出してください。
子どもを二人小さいうちに育てる時は本当に周りのサポートが必須です。
なかなか遠方で頼れる人がいない人も昔のことわざではないですが、「近くの他人」の力ってすごく大きいなって思っています。
たとえば、もと職場の人とか、ご近所さんとか、あと、費用は掛かりますが、いろいろなサポートなどもです。
(費用がかかっても、心と体が楽になっていくことを考えるとメリットが大きくなるのではといつも考えています。そして、それが自分の住んでいる地域の活性化にもなるこをお忘れなく♡)
色々調べると使えるサービスにも出会えます。ぜひ活用してください。また、地域の子育て支援センターなどに足を運ぶことは親子にとっての気分転換になります。
上の子は小さなサポーターとして、「頑張りたいな」「ママをたすけたいな」って気持ちも必ず持っています。ただ、大人のように具体的に動けるわけでもなく、本当に活躍する場面は小さく逆に困らせることがあるかもしれませんが、
一生懸命、授乳の時間待ってたりすることをちょっと自分に置き換えながら、「ありがとうね」と伝えてあげてください。そして、いろいろストレスもたまりますので、かんだり、たたいたり、きゃーきゃーと言ってしまうことがあるかもしれませんが、それもゆっくり受け止めてあげながら周りのサポートをうけてかかわってみてください。
重たい荷物をもってたら、手伝うように子育ても周りに手伝ってもらうことで、頼られた人は「役に立った」というメリットを感じるんです。
ぜひ、ちょっと勇気がいるかもしれないけれど、一つ視野をひろげながら、周りのサポートをうけてみましょう。きっと心に余裕ができると上の子への気持ちも紐解けてくると思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
笑顔の花がたくさん咲いて
幸せの実が実りますように
やまがたてるえ
やまがた てるえ 【バースセラピスト NPO法人JASH 理事】
記事テーマ
産前 産後 心と体が不安定になる時期にそっと心に寄り添うメッセージをお送りします。育児で一番 大切なこと。それはお母さんの心と体の状態が心地よいことです。特に初めての、妊娠出産育児のなかで、戸惑い、ときに孤独すら覚えることがあるでしょう。子育ては未来を育てること。そのお母さんの笑顔の花が咲くメッセージを届けます。