みなさん、もう夏のご予定はお決まりでしょうか?これから家族旅行の計画をたてられたり、帰省されたり...わくわくしてきますね。小さいお子様のおられるところは、荷物の準備やお子さんのお世話も合わせて、一大イベントとなります。そして道中、大きな荷物やベビーカーで手いっぱい。お子様があっちこっち行ったりしないかも気をもまれることかと思います。ちょっとあせった気持ちの時、お子さんを抱えようとして、こんな姿勢になっていませんか?
上の写真のように、身体から離れた位置で、腕を前に出した状態で、抱えようとする姿勢。これでぎっくり腰になっちゃうママやパパ、実はとっても多いんです!!
子どもがあちこち走り回っている時、ご自身が時間に追われてあせっている時。とっさにこの姿勢で持ち上げて「グキッ!!!」幼稚園や保育園の先生にも、多い事例なんです。
ではどうしたら、ぎっくり腰を防げるのでしょうか?
次の3ステップを必ず踏みましょう。
1. しゃがむ
2. お子さまを身体に引き寄せる。
3. 身体をひねらず、ゆっくり持ち上げる。
あせっている時は、難しいかもしれません。でも、ぎっくり腰でしばらく泣くことになると、せっかくの旅行や帰省がつらいものになりますよね?!
お子様を抱っこしたり、荷物を持ち上げる時、特にママに気を付けて頂きたいことがあります。それは「靴」。重いものを持ち上げる時は、足元は地面を踏ん張ります。安定感のある運動靴やフラットシューズなら問題ありません。ただ、ハイヒールの場合は、ぐらぐらしますよね?!たくさんの荷物を持ったり、お子さんを抱っこする時間の多い旅の行き帰り。少なくともこの時だけは、できるだけ避けた方がケガの防止になります。
抱っこによるケガや故障は、まだまだあります。またこれからもお伝えしていきますね!!ステキな夏休みになりますように。
「赤ちゃんや小さい子連れ旅行は、荷物が多くなる...」
そんな心配をなくしてくれる宿泊施設
パパママのココロとカラダを軽くして、旅を目一杯楽しみましょう!!
●正しい抱っこについての知識を身につけ、ケガの防止にもつなげませんか?
お子様同伴でも、1日で資格取得可能!
東山 弥生 【ベビーダンス・抱っこ姿勢「やさしいはな」主宰】
記事テーマ
赤ちゃんを育てるうえで欠かせない「抱っこ」「タッチ」などのふれあい。 でも、時として、ママのカラダや心に負担をかけることも…。 大人になってもスキンシップは必要。 その入り口であるこの時期を、親子でもっと長く楽しめるには、どうしたらよいか。 ベビーダンスや抱っこ姿勢の講師として、そして2児の母の目線から、お伝えします。