もうじき梅雨が明け、本格的な夏の到来ですね。暑い夏...抱っこでお出かけすると、親子ともかなり汗をかきます。私も、かなり汗かきなので、帰宅して抱っこひもを外したら...もう、服も抱っこひもも汗だらけ。子どもも、私とカラダを密着させていたところが汗だらけに!ぴったり熱いカラダをひっつけるので、無理もありません。最近は、通気性の良いメッシュタイプの抱っこひもも出てきました。でも、お手持ちの抱っこひもを使って、快適にお出かけできる方法があればいいですね。
私とパパが使って重宝したものがあります。
まずひとつは、保冷剤。ケーキを買った時などにつけてくれるものが、冷凍庫にたくさんストックしてあります。
直接赤ちゃんの身体につけるのではなく、ハンドタオルやタオルハンカチでくるみます。あまりに暑い時は、すぐに柔らかくなってしまいますが、近所へお買い物などそんなに長時間にならない時はおすすめです。
もうひとつは、ひんやりパッド。
どこかのお店の粗品でもらったものです。素材は、最近寝具コーナーでよく販売されている夏用パッドと同じような感じです。事前に冷蔵庫に冷やしておかなくても、涼感があります。A4ぐらいの大きさで、3つ折りにできるので、持ち運びも便利。特に主人はよく使っていました。おなかとおなかの間にはさむことで、かなり快適になります。冷えすぎる心配もないので、カラダにはやさしいです。息子も気持ち良さそうでした。
抱っこひもが汗びっしょりになるのは、夏は避けられません。毎日は無理かもしれませんが、できる限りこまめに洗濯されることをおすすめします。冬と違って早めに乾きますし、服と同じように身に着けるものなので、できるだけ清潔に使えるといいですね。
夏、抱っこひもでおでかけの時、もうひとつ欠かせないものがあります。それは、日傘。荷物があまりにたくさんある時は厳しいかもしれませんが、日傘をさすことで、赤ちゃんを暑さと紫外線から守れます。そして...ママの肌のためでもあるんです。
産後は肌のバリア機能が低下しているので、肌トラブルが起きやすくなります。ママ自身の肌を、紫外線から守ってあげることも大事なので、外出前にはUVケア。そして、お休み前にはたっぷり保湿。忙しい時は、つい怠りがちなのですが、ちょっとの手間で肌の調子が変わってきます。育児に家事に頑張るママ! ご自身も大事にしながら、赤ちゃんとのおでかけを楽しんで頂ければ嬉しいです。
夜泣きに悩むママ、お友だちが欲しいママ
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正しい抱っこ姿勢と、抱っこひもの装着方法を身に着け
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ベビー系講師の方のスキルアップにもおすすめです。
東山 弥生 【ベビーダンス・抱っこ姿勢「やさしいはな」主宰】
記事テーマ
赤ちゃんを育てるうえで欠かせない「抱っこ」「タッチ」などのふれあい。 でも、時として、ママのカラダや心に負担をかけることも…。 大人になってもスキンシップは必要。 その入り口であるこの時期を、親子でもっと長く楽しめるには、どうしたらよいか。 ベビーダンスや抱っこ姿勢の講師として、そして2児の母の目線から、お伝えします。