ハッピー・ノート.com

抱っこしながら、スマホ依存になっていませんか?/2015年4月

産後ママも陥る、スマホ依存

スマートフォン(以下スマホ)は、この数年であっという間に普及しましたね。今までPCでしか得られなかった情報が、文字や画像であっという間に得られるように。そして、友だちとのやりとりも、LINEやメッセンジャー、Facebookでより簡単に。

 
m020371.jpg
 
私も、その便利さの恩恵にあずかっています。ただ、自分でルールを決めないと、「スマホ依存」に陥ってしまう危うさを秘めています。
 
スマホの中は、育児関連のアプリがいっぱい。何かわからないことがあったら、すぐ検索。産後や育児に関連する情報が、手軽に、たくさんたくさん入ってきます。「もう、これがないと困ります!」というママも沢山。
 
ただ...答えが得られるものの、それをいざ実践するとうまくいかない。次、そしてまた次、と情報を得ては繰り返し...。
 
授乳している時もスマホ。抱っこしている時もスマホ。お子さんと一緒に身体を休めた方がいい時もスマホ。
 
頭もココロも疲れ切ってしまうケースが多い様です。
スマホに頼ることは、決して間違いではありません。

泣きやまないのはどうして?なぜ不機嫌そうなんだろう。どうしたら離乳食をたべてくれるんだろう。どうして抱っこしても嫌がるんだろう。

 
どうして?どうしたらいい?
 
そんな時、育児書やスマホを検索するのは、決して間違いではありません。育児で不安な事があると、何かに頼りたい。解決策を知りたい。情報を仕入れることは、決して悪い事ではありません。母親として、なんとかしたい気持ちからくるものですよね?
 
でも、よく考えてみてくださいね。
 
お子さんたちは、顔や体格も違う、個性も違う。みんな違う。だから、ひとつの答えで解決することは、とても少なかったりもします。それでさらなる解決策を求めて、またスマホの画面に戻り、ずっと片手からスマホを離せない...という依存に陥ります。
 
 
本当に見なければいけないのは、画面ではなく、ご自身のお子さんではないでしょうか?じっくりと、お子さんの身体や心と対話する時間。母親としての五感をフルに活用して、問いかけてみる。これこそが一番大事なのではないでしょうか。
ルールを作ることが大事

私もスマホ依存に陥ったことがあります。だからこそ、「マイルール」を作ることの大事さが身にしみました。

 
・この時間帯は、緊急時以外スマホをさわらない。
・特に産後間もない時期は、目と身体を休め、ぼーっとしている時間を作る。
 
など、ご自身なりのルールを決めて、スマホといい距離を保ちながら付き合っていけるといいですね。
 
抱っこして、お子さんをやさしく包み、見つめてあげましょう。やっとママに振り向いてもらえたお子さんは、どんな答えをママにくれるでしょうか。
 
kid0060-009.jpg

Information/お知らせ

産後ママが身もココロも元気になれる♪

ベビーダンス教室は、全国各地にありますよ~!!

国領教室.jpg

Mama's profile/プロフィール

東山 弥生

東山 弥生 【ベビーダンス・抱っこ姿勢「やさしいはな」主宰】

記事テーマ

「つらい」を「楽しい」に! 楽々抱っこやハグで愛を深めよう

赤ちゃんを育てるうえで欠かせない「抱っこ」「タッチ」などのふれあい。 でも、時として、ママのカラダや心に負担をかけることも…。 大人になってもスキンシップは必要。 その入り口であるこの時期を、親子でもっと長く楽しめるには、どうしたらよいか。 ベビーダンスや抱っこ姿勢の講師として、そして2児の母の目線から、お伝えします。

Vote/この記事に投票しよう

Evaluation/この記事のみんなの評価

lightbulb_outline

なるほどそうか!役に立った

0

favorite_border

わかる!わかる!共感した

0

feedback

この記事へのコメント

0

Comment/この記事にコメントしよう

Archives/東山 弥生さんの記事一覧

最新記事

記事一覧を見る

注目トピックス

トピックス一覧を見る

Weeklyゴーゴーリサーチ