みなさま、年末年始いかがお過ごしでいらっしゃいましたか? 今年もみなさんへ『簡単☆可愛い☆ラッピングアイデア』をお伝えしたいと思います^^どうぞよろしくお願い致します。
さて、2月3日は節分です。元は立春・立夏・立秋・立冬の前日に年4回ある『季節の分かれ目』を節分と言いました。今では一年が春から始まるという考え方から立春の前日を節分と呼ぶようになりました。
新しい年、春に向けて邪気を払う為に霊力を宿すと言われる豆を魔物の目(魔眼)に投げると魔物が滅する(魔滅)と考えられた為、豆まきをするようになりました。
豆は『魔を射る』ことから煎り豆を使い、『ますます力を増し、福を呼び込む』ということで枡に入れます。
枡がない場合は紙(=神)の枡で『神の力』を借りて新しい一年の幸福を願ってみませんか?
豆入れ枡を作りましょう。
ここでは市販の折り紙を使いましたが、正方形であれば大きさはお好みで仕上げて頂けます。
1.正方形の紙を用意する。
2.表を下にし写真のように四隅の対角を結ぶように折る。
3.四隅を中心点で合わせるように折る。
4.四隅を折った状態のまま中心線に向かって上下の辺を折り合わせる。
5.一度3の状態に戻し、4と同じく両端を中心線に向かって折り合わせる。
6.写真のように開く。
7.両端を折り線に合わせて立ち上げる。
8.奥の角を立ち上げ、中心点に向かって折り込む。
9.手前の角も同様に立ち上げ折り込む。
10.形を整えて完成。
節分に欠かせないのが恵方巻き。
巻き寿司1本をその年の恵方(今年は西南西だそうですよ♪)に向かって無言で食べるという関西発祥の行事ですが、今では全国区で親しまれている風習です^^
節分の持ち寄りパーティや家族の行事に、いつもの恵方巻きをちょっとおめかししてみませんか?
ラッピングはとっても簡単です☆
■恵方巻きに食品用セロファンを巻き、シールを貼って完成です♪
シールには中の具を書いても楽しいですね^^ 写真のように籠などに入れれば持ち寄りのひと品としても喜ばれます☆
豆入れ枡に恵方巻き。お子様とご一緒に季節の行事を楽しむお役に立てたら嬉しいです。
節分で邪気を払い、大きな福がみなさまの元へやってきますように。
今年も一年、みなさまが笑顔でお健やかにお過ごしになられますようお祈り申し上げます♪
中上 マキ 【グレースブルーム 主宰】
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特別な日のスペシャルな贈り物や、お友達へのちょっとしたプチギフト、手作りのお菓子のおすそ分けやお返しの品など、暮らしの中で贈り物のシーンはたくさんあります。贈るお相手を思う心をギフトに添えて、贈り物を素敵にお包みできたら幸せ気分がアップすること間違いなし!貰う方も、包む方も幸せになれるギフトラッピングの簡単・可愛いアイデアをお伝えします。