早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。
クリスマスが終わればお正月の準備と、気持ちも急いてきますね。
今年は少し早目にお正月の準備をして、心穏やかに新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
お正月は新しい年の歳神様を迎え、その年の豊作や幸せを祈る行事です。
お正月に欠かせない門松は神様をお招きする目印に、お屠蘇は邪気を払い、お節料理をお祝い箸で頂きます。
おせちは『節句料理』の略で、もとはお正月や五節句に神様にお供えする料理のことでした。
お正月には『祝い箸』といって、箸の両方とも使えるようになっている丸箸を使います。
折れにくく神聖な木とされる柳の木で中太に作られた丸箸で、縁起を担いで『家内喜箸』と言われることもあります^^
一方が神様用で、神様と人間が一緒に食事をすることを表しています。お供えしたものを食べることで神様との結びつきを深め幸せを祈る意味があります。
三箇日はこの祝い箸を使います。その為、大みそかに家長が箸袋に家族ひとりひとりの名前を書いて神棚に供え元旦におろして三箇日使います。
便利な世の中ですのでお祝い箸も安価で手に入りますが、テーブルコーディネートに合わせて箸袋を手作りしてみても素敵です。今回は祝い箸袋の作り方をお伝え致します☆
中上 マキ 【グレースブルーム 主宰】
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