街はイルミネーションが輝き、すっかりクリスマス! 子どもも大人もワクワクする季節になりました。
クリスマスといえば大切な方へ感謝の気持ちを込めたギフトを用意したり、学校やお稽古などのクリスマスパーティでのプレゼント交換、お子様たちが可愛いおねだりをしたサンタクロースのプレゼント、、、クリスマスは贈り物がたくさん行き交うシーズンですね。
今年のクリスマスは相手を想う気持ちを添えて、自分で包んでみませんか? 今回はラッピングの基本である『合わせ包み』とそのアレンジをお伝え致します♬
基本の合わせ包みはラッピングが初めての方でも美しく包むことができる包み方です。
1.ペーパーを包みたい大きさに合わせてカットする(周囲は一周分+3~4cm、縦は箱の一面+箱の厚みのそれぞれ2/3ずつ)。
2.ペーパーの右側を1cm程折って(化粧折り)、両面テープの剥離紙をはがさずに2cm程貼っておく。包みたいギフトの裏を上にしてペーパーの中心に置き、箱の中心で合うように矢印の①(左)→②(右)の順に包む。
3.両面テープの剥離紙をはがし、左右の紙を貼り合わせる。この時上下の紙の分量が同じくらいになるよう調える。
4.合わせ目のある所から折下げ、左右の箱の辺に沿ってしっかりと折る。
5.左右を入れ込む。この時三角形が出来ていると仕上がりが綺麗。
6.最後に合わせ目の無い所を折り上げる。この時矢印から矢印を結ぶ一本の線で化粧折りをしたいので案内線を付けておく。
7.案内線の付け方は一度折りたい線で外側に折ること。
8.案内線に沿って化粧折りをし、両面テープで貼り合わせて完成。貼り合わせた状態が下の写真。
贈り物に季節のアイテムを添えるとぐっと素敵になることは、以前の記事でもご紹介したとおりです。
クリスマスにはクリスマスの飾り付けを楽しみながら素敵にアレンジしてみましょう。
上の写真はベルベットの高級リボンを使って飾り付けしました。立体的にゴージャスにリボンを作るのがポイントです。
同じ包み方でもアレンジによって雰囲気が変わります。
上の写真左は十字掛けしたリボンにクリスマスオーナメントやモミ、松かさを飾りました。中央は同じ飾りを斜め掛けしたリボンに挟んだだけ。右は同じ斜め掛けリボンですが、ベルを付けて軽やかな音もギフトにプラス。
こちらは縦に2回掛けたリボンに小さいリボンとスターアニスを飾り、クリスマスツリーに見立てました。
アレンジ次第で可愛くもカッコ良くもなるギフトラッピング。是非お好みのラッピングに仕上げて素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ☆
中上 マキ 【グレースブルーム 主宰】
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特別な日のスペシャルな贈り物や、お友達へのちょっとしたプチギフト、手作りのお菓子のおすそ分けやお返しの品など、暮らしの中で贈り物のシーンはたくさんあります。贈るお相手を思う心をギフトに添えて、贈り物を素敵にお包みできたら幸せ気分がアップすること間違いなし!貰う方も、包む方も幸せになれるギフトラッピングの簡単・可愛いアイデアをお伝えします。