こんにちは! 6月に入りましたね。そろそろ梅雨の季節となります。沖縄ではすでに梅雨入りしているようですね。平年より4日も早いそうですよ。梅雨入りすると、雨が降ったり、気温も下がったりと、お出かけしにくいお天気となります。そんなときは、お家でのんびりとベビーマッサージをしてみてはいかがでしょうか?
前回は、始まりの合図についてお話ししましたね。赤ちゃんからのOKサインが出ていれば、早速マッサージスタート! 脚から始めていきますよ。脚から始めるのには、ちゃんと理由があるのです。脚は、いつもおむつ替えなどで触られなれている場所なので、赤ちゃんが抵抗なくスムーズにマッサージを受け入れてくれるのです。
まずは向かって左、右足から始めていきます。心臓から一番遠い場所にある右足から始めることで、赤ちゃんの緊張感を 少なくするという意味合いがあります。マッサージするときの手は、親指以外の4本の指をしっかりと揃えることが大切です。ママの右手の親指が赤ちゃんの太ももの外側にくるように握りこみ、左手で赤ちゃんのかかとを支えながら、右の親指がおひざを通るように軽く半回転させながら圧を加え、おひざから下、足先まで流していきます。今度は左手の親指が赤ちゃんの太ももの内側にくるように握りこみ、親指がおひざが通るように軽く半回転させながら圧を加え、足先まで流します。これを交互に行っていきます。この時に、何かお好きな歌を歌って楽しく行ってみてはいかがでしょう? レッスンでは、赤ちゃんのお名前をいれた歌を歌いながら行っています。リズムもとれて一石二鳥なのです。
このマッサージは、リンパの流れを良くし、免疫力を高め、病気にかかりにくくする効果があります。リンパ節は体にたまった不純物を流す役目をしているので、マッサージすることで体の中の老廃物を排出しやすくしてくれます。また、少し強めに圧を加えることで、柔軟な筋肉を作ることができるのです。赤ちゃんへのマッサージではありますが、力が弱すぎると、赤ちゃんもくすぐったくなってしまうんです。お胸などをマッサージするときは、内臓などに負担がかかってはいけないので力を抜いて行いますが、それ以外は程よい力加減で行うように心がけましょう。
ほそかい のりこ 【ベビーマッサージインストラクター】
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ベビマは、生命の尊さを実感できる、心のコミュニケーション。誕生後すぐにタッチケアを行うことで家族との絆を実感し、心体の発育を促します。初めて育児する方、経験者な方、育児が楽しい!という方も、迷ったり悩んだりすることがあると思う。誰もが通る道。だからこそ楽しまなきゃ損!ベビマを通じ、赤ちゃんとの生活が楽しくなるような情報を発信していきます。