3月も後半戦。育児休暇を終えて職場復帰する方もいるだろうし、そろそろお子様に習い事でもさせようかという方も。皆様、新しい環境に向けての準備などでお忙しい頃かと思います。お子様との「今時間」を大切にお過ごしくださいね。
そこでおススメなのはベビーマッサージです。
何度かご紹介しておりますが、ベビマは効果はもちろんのこと、コミュニケーション方法の一つです。肌と肌を触れ合わせ、その温もりから伝わる愛情が、赤ちゃんを安心させ、情緒的にも肉体的にも健やかに成長させると言われています。実際、ママが赤ちゃんに触れることで、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌され、産後ママの体が早く回復したり、幸福感や愛情いっぱいになり、余裕もでき、育児に自信が生まれます。
4月から環境も変わり、忙しくなる方も多いかと思います。少しでも時間を見つけ、お子様との素敵なコミュニケーションタイムに、ベビーマッサージを選んでいただけたら嬉しく思います。
さてさて。寝てくれないの~というお声、たくさん聞きます。そんなときもベビマです!(笑)
ベビマは、短時間でも赤ちゃんにとってはすごく疲れるものです。また、代謝もよくなって体が温まり、ママに触れられることで心地よくなり、リラックスもできます。それらが相乗効果となって、「ベビマ後はよく寝てくれた!」というお声をよく聞きます。(もちろん個人差はありますが)
私の生徒さんでも、「普段はベビーカーで寝ることはないのに寝てくれ、かつまだ眠っています。起こすのがかわいそうなので、そのままにしています~」というお声も!
寝てくれないの・・とお悩みの皆さん。ぜひ、短時間からでもいいのでベビマの時間をとってみてはいかがでしょうか?
寝てくれない場合は、お胸のマッサージをすることをおススメしています。
お胸を開き、新鮮な空気を取り入れることによって身体がとてもリラックスし、夜もぐっすり眠れるようになります。夜寝る時間が増えると、成長ホルモンの分泌も増えますよ。夜眠れるようになると、睡眠が十分にとれるので目覚めもよく、ご機嫌に☆
①まずは手のひらに適量オイルをとり、温めます。
②手の4本の指をきちんとそろえて、親指でおへそを挟むように赤ちゃんのお腹に両手を置きます。(ハートのポジション)
③この状態から、両手を肩にむかって優しく滑らせ、肩まできたらお胸を開くように少し圧をかけます。
胸が大きく開くので、新鮮な空気が肺に入り、深呼吸を促すことができます。
④今度は圧を抜きながら、肩先で半円を描き、脇腹を通って元の位置に戻します。
何回か繰り返して行ってみましょう。お胸のマッサージなので力はかけすぎず、肩まできたら、ほんの少しだけ圧を加えてお胸を開くイメージでマッサージしてみてください。
ほそかい のりこ 【ベビーマッサージインストラクター】
記事テーマ
ベビマは、生命の尊さを実感できる、心のコミュニケーション。誕生後すぐにタッチケアを行うことで家族との絆を実感し、心体の発育を促します。初めて育児する方、経験者な方、育児が楽しい!という方も、迷ったり悩んだりすることがあると思う。誰もが通る道。だからこそ楽しまなきゃ損!ベビマを通じ、赤ちゃんとの生活が楽しくなるような情報を発信していきます。