とっても乾燥する毎日。ここでも以前お話しましたが、赤ちゃんの肌はとってもデリケート。ただでさえ乾燥に弱いのに、冬になるとさらに・・ですので、ケアが大切です。皆様も、お子さんのケアに気を遣っていらっしゃると思います。どんなケアを行っていますか?
ケアがてら、ベビーマッサージをするのがとてもおススメです。肌を傷つけないようにするためにも、オイルや保湿剤を使って滑りをよくして行いましょう。ベビマ効果はもちろん、肌もしっとり、お子様との楽しいコミュニケーションタイムにもなりますよ。
以前、マッサージを始める時のポイントについて書かせていただきましたが、終わりにするときにもお約束事があります。
「始まりの合図」は、これからマッサージを始めるということを赤ちゃんに伝えるために行います。これは、赤ちゃんにも自我があるからです。これから楽しくて心地よい時間がスタートするんだよ、ということを伝えてマッサージを行うと、合図をするだけで嬉しそうな表情を見せるようになります。
終わりにするときは「おしまいの合図」をします。体が冷えてしまわないように、バスタオルなどで体をしっかりとつつんだら、ぎゅっと抱きしめてあげましょう。そして、「これでマッサージはおしまいよ。上手にできたね~マッサージを受けてくれてありがとう!」と感謝の意を伝えます。「楽しかったかな?またやろうね」など、声をかけてあげましょう。タオルに包まれて抱っこされることで、赤ちゃんは安心をし、そしてママからの言葉を聞いてマッサージの心地よさを感じることでしょう。
声掛けが終わったら、授乳/水分補給タイム。
ベビーマッサージは、思ったよりも赤ちゃんは体力を使っています。喉も乾いているはず! マッサージ中に水分補給はせず、必ず終わってからあげるようにしてください。お腹に圧をかけたり、うつぶせにしたりすると、吐いてしまうことがあります! もし途中で授乳した場合は、そのあとはできるだけマッサージは止めるようにしましょう。1時間ほど時間をあけるようにしてみてください。
マッサージ前も、授乳や食事直後は避けるようにしてくださいね。
ほそかい のりこ 【ベビーマッサージインストラクター】
記事テーマ
ベビマは、生命の尊さを実感できる、心のコミュニケーション。誕生後すぐにタッチケアを行うことで家族との絆を実感し、心体の発育を促します。初めて育児する方、経験者な方、育児が楽しい!という方も、迷ったり悩んだりすることがあると思う。誰もが通る道。だからこそ楽しまなきゃ損!ベビマを通じ、赤ちゃんとの生活が楽しくなるような情報を発信していきます。