空気が乾燥し、お肌もかさかさする季節になりました。
「赤ちゃん肌を目指そう」とよく言うけれど、それは間違いな表現かも。
何度かご紹介していますが、赤ちゃんの肌は大人の肌の半分くらいの薄さしかなく、水分量や皮脂量も少ないのです。だから、保湿ケアは大事だし、この時期は特に注意が必要です。
さておき。
うちの息子も、お風呂で「腕がカサカサする」といいだしたので、クリームをつける約束をしました。すると、「マッサージして」と久しぶりのおねだり。
私がお伝えしているベビマでは、オイルをおススメしています。
それは、少量で伸びがよく、赤ちゃんの肌を傷つけないようにするためです。
オイルについては、こちらの記事でも過去にご紹介しています。
ご参考になさってくださいね。
ご自身の判断で使い分けてみてください。
それと・・私はお風呂上りのケアと一緒にマッサージを行いましたが、この時期、湯冷めして風邪をひく危険もあります。「裸にするのが面倒で・・」というお声もよく聞きます。
お気持ちわかります(笑)
その場合は、部屋を暖かくしたり、マッサージをしていない部分にタオルなどをかけておくなり、十分に注意してあげてください。
ベビマをするのにおススメな時間帯をよく聞かれますが、時間帯よりもとにかく「赤ちゃんのご機嫌のいい時!」に限ります。
私のレッスンでも、この質問をよくいただきます。
息子は、もう2歳後半。当然動き回るし、おしゃべりも達者。
リクエストを受け、「もうおしまい」と言われるまでやってみたのですが、お背中、脚、お腹、お胸と意外と長い時間楽しんでくれました。その日は、寝つきもとてもよかったです!
ベビマの効果はいうまでもなく、ことのほか息子がニコニコで嬉しそう! 私も思わず、疲れを忘れてニコニコしていました。マッサージ中にも、おしゃべりしたりと、こちらも癒されました☆
普段忙しく、平日は入浴と寝る前の絵本タイムだけがコミュニケーションの場となっていましたが、ベビマの時間を作るだけで、また一つ生活の中に親子のコミュニケーションの場が出来ました。
改めて、親子のコミュニケーション方法としての有益さを感じました。
ベビマには年齢制限はありません。(ベビーじゃなくなったら、ベビマと言わなくなるだけ)
今はなかなかやらせてくれなくても、気持ち良さが伝わっていれば、こんな風に「して」と言われる日も来ると思います。
1日5分でもお時間を見つけてTRYしてみてくださいね。
ほそかい のりこ 【ベビーマッサージインストラクター】
記事テーマ
ベビマは、生命の尊さを実感できる、心のコミュニケーション。誕生後すぐにタッチケアを行うことで家族との絆を実感し、心体の発育を促します。初めて育児する方、経験者な方、育児が楽しい!という方も、迷ったり悩んだりすることがあると思う。誰もが通る道。だからこそ楽しまなきゃ損!ベビマを通じ、赤ちゃんとの生活が楽しくなるような情報を発信していきます。