継続できるその都度掃除のポイントは、道具選びです。
後始末の要らない手軽な道具を使うことで、掃除は簡単になります。
○トイレを使った後は、使った人がトイレットペーパーで便座を一拭きし、そのまま捨てるだけ
○調理台を使った後は、ぼろ布で拭き取り、そのまま捨てるだけ
○お風呂に入ったら、最後にシャワーで洗剤残しを流すだけ
○洗面所はタオルで一拭きし、使ったタオルを洗濯機の中へいれるだけ
○ハンディモップに、使い捨てシートを付けて、床を拭いたらそのまま捨てるだけ
後始末の無いやりっぱなし掃除なら、汚したその都度、気軽に取り組めます。
掃除したい時に、道具がその場にないというだけで、掃除が億劫なものになってしまいます。
掃除機をはじめとして、雑巾、ウエットシート、ゴミ袋、ビニール手袋、等は、掃除したい場所のそばに準備されていますか?
以前片付けの記事で、「定位置を決めるために、モノの使い方を考える」という記事では「しまう場所」について、「使う頻度に合わせたしまい方」という記事の中で、「動作数」についてお伝えしました。
掃除道具を「使う」ために、使いたい場所のすぐそばに、動作数の少ないしまい方で、準備してくださいね。
その都度掃除は、ちょっとだけの簡単お掃除。汚れがついてすぐだから、汚れがとても落ちやすい状態であることと、簡単だから続けられることで、汚れが溜まらなくなるのです。
使ったその場で簡単にできる「その都度掃除」を継続して、いつも綺麗をキープして、ママがハッピーでいられたら良いですね!
高麗 朋子 【1級家事セラピスト/整理収納清掃コーディネーター】
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掃除や片付けって、苦手な方が多いです。でもね、ちょっとしたコツを知るだけで、負担を減らすことができるんです!片付いた部屋では、ママの家事がはかどり、パパや子どもも、お手伝いがしやすくなります。ママの笑顔は、家族の笑顔。私たちの、最も身近にある「暮らし」に目を向けて、ママが輝き、家族が笑う、『暮らしやすく』のコツをお伝えします!