こんにちは。野菜ソムリエの香月です。いつも読んでくださりありがとうございます。
今回のピックアップする野菜は「だいこん」です。
通年出回って一年中お店に並びますが、旬の時期は冬。
春夏の大根は辛味が強いのに比べ、冬の大根は甘みと水分が増してとても美味しくなります。
種類もとても多くてお馴染みの青首大根の他に、皮が赤くて中は白くシャキシャキする「レディーサラダ大根」、皮も中身も緑色でビタミンがたっぷりの「ビタミン大根」、皮も中身も紫色がキレイでピクルスや煮込みにぴったりな「紅くるり大根」などなど・・・・様々あります。
この色々ダイコンや、にんじん、カブなどをまとめてアレンジしたのが
「根菜ブーケ」
カラフルな大根や根菜が素敵なブーケになりました。
こちらの根菜ブーケは、神奈川県三浦半島にある「イイジマ農園」さんのお野菜。こだわりの有機栽培で作られた、食べて元気になるお野菜は、見た目も可愛くマルシェなどでもて大人気です。
お料理好きな方にはお花の代わりにこの根菜ブーケをプレゼントされたら、とても嬉しいですよね。カラフルで色々な味わいの大根やニンジンでどんな料理を作りましょうか。
家庭で大根を食べるレシピ言えば、おでんやブリ大根などの煮物。千切りやピーラーで薄くスライスする大根サラダ。すりおろしてみぞれ鍋や焼き魚に添えたり・・・などが代表的な大根の調理法です。
大根も部位によって味わいが違うので、調理によって使い分けることが、より美味しく食べるポイント!
※以前にコラムでご紹介したので、ぜひあわせてご覧くださいね。
「野菜の部位によって、食べ方・調理法を変えてみよう」
http://www.happy-note.com/shine/207/post_10.html
「1本で買ってくると、なかなか使い切れずに困る。」と嘆くお母さんも多く、最近ではカット大根を購入する家庭も増えています。
旬の今の時期は、みずみずしさに甘みもあって一番美味しい時。
和食のイメージが強い大根ですが、どんな調理法にも向く万能野菜ですので
まるごとたっぷりと味わいましょう !
冬だいこんの甘みをいかしたレシピです。
上部~真ん中の部位を使います。
☆このレシピで大根2/3を使います。
★大根のほっこりポタージュ
<材料 4人分>
・大根 400g
・水 400CC
・コンソメ(固形) 1個
・牛乳 100CC
・バター 10g
・塩 小1/2
<作り方>
※ミキサーで濾した大根ポタージュが500CCになるくらいに、② で煮る。
※煮た大根をミキサーでポタージュ状にした後に、濾すのがポイント。滑らかになることでより飲みやすくなります。
ほんのりとした甘みと、クセのない味わいは大根とは思えないほど!
寒い外から帰ってきたときに飲むと、ホッとした安らぎを感じる大根ポタージュ。あつあつをふーふー冷ましながらお召し上がりください。
大根にお餅とチーズをのせて、大根ビザを作ります。
真ん中の一番太い辺りの大根を使います。
☆このレシピで大根2/3を使います。
<材料 4人分>
・大根 180g(4㎝)
・醤油 大2
・餅 角餅1個
・とろけるチーズ 50g
<作り方>
※トマトソースとバジル、とろけるチーズやキムチ、餅、チーズの組み合わせもおススメです。
☆根菜ブーケ 取材協力: 神奈川県三浦半島 イイジマ農園さん
香月 りさ 【アクティブ野菜ソムリエ 野菜ぎらい克服塾講師】
記事テーマ
子育てにおいての大きな悩みのひとつは、子供の食生活。離乳から成長期にかけての偏食や好き嫌いなどは、身体や心を育む上で影響を与えてしまいます。「野菜ぎらい克服塾」の現場から、それを克服するヒントをご紹介します。 キッズ野菜ソムリエの母で「野菜」「話す」のプロが、食べる喜びや野菜のおいしさなど、身体と心を元気に育むベジフルライフをお伝えします。