カリフラワーはブロッコリーと同じアブラナ科の野菜で蕾を食べる野菜ですが、緑黄色野菜のブロッコリーとは違い、カリフラワーは淡色野菜の仲間。
疲労回復や美肌作りに欠かせないビタミンCが豊富に含まれているのでカリフラワーの白さがきれいな肌作りにも一役買ってくれます。
乾燥する季節には特におススメしたい野菜のひとつ。沸騰した湯に酢やレモン汁を入れると、カリフラワーがより白くきれいに茹であがります!
トマトの赤やブロッコリーの緑など、野菜のカラフルなカラーを使ったクリスマスレシピが多く紹介されていますが、白さを生かしたカリフラワーのクリスマスサラダを紹介します。
①ポテトサラダを、ハンバーグのタネを丸めるように丸く形作り、お皿の中央にのせる。
②茹でたカリフラワーを、食べやすいように小さい小房に分け①のポテトサラダに挿し込んでいく。
③全体にカリフラワーを盛り付けたら、隙間にブロッコリーや、茹でて型抜きしたニンジン、パプリカ、などを盛り付ける。
カリフラワーは味にクセがなく、少し歯ごたえがあるのが特徴です。お子さんの場合、歯が生えそろった頃、よく噛む練習のために一口大に切ったカリフラワーで噛む練習をしたり、大人は少し大きめの房にカットするとしっかり噛めて満腹感も得られるので、ダイエットメニューにもおすすめです。
香月 りさ 【アクティブ野菜ソムリエ 野菜ぎらい克服塾講師】
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子育てにおいての大きな悩みのひとつは、子供の食生活。離乳から成長期にかけての偏食や好き嫌いなどは、身体や心を育む上で影響を与えてしまいます。「野菜ぎらい克服塾」の現場から、それを克服するヒントをご紹介します。 キッズ野菜ソムリエの母で「野菜」「話す」のプロが、食べる喜びや野菜のおいしさなど、身体と心を元気に育むベジフルライフをお伝えします。