こんにちは!
FELICE KITCHEN 橋本清美です。
今回は、イチゴの季節にぜひ味わって頂きたいイチゴのパリブレストをご紹介します!
パリブレストは、もともとフランスで行われている自転車イベントで記念につくられたシュー生地のお菓子が発祥と言われています。
このお菓子は形を自転車の車輪に見立て、ドーナツの様な円環型に作られているのが特徴です。
シュークリームは素材がとてもシンプル。一つ大事なコツをまちがえなければ必ずぷっくりふくらんだシュークリームの生地ができます。
その手順も写真でご紹介しますので、ぜひお試しくださいね!
お友だちとの集まりでこんなパリブレストを披露したら、大喜びしていただけること間違いなしです!
<シュー生地>
水 60cc
牛乳 60cc
バター 60cc
薄力粉 75g
全卵 125g(だいたい2~3個)⇒常温にしておく
塩 ひとつまみ
<カスタードクリーム>
卵黄 3個
グラニュー糖 50g
牛乳 250g
薄力粉 20g
バニラエッセンス 少々
生クリーム 50cc
いちご 適宜
粉糖 少々
*オーブンは200度に予熱しておく。
<カスタードクリームを作る>
①卵黄とグラニュー糖をボールに入れ、混ぜておく。
②沸騰した牛乳を注ぎ混ぜる。
③木べらで休むことなく混ぜ、中火で炊く。
④ぷくっと大きな泡がたてば、OK。
⑤バットに移し、ラップをかけて保冷材をあて冷やす。
⑥泡たてた50gの生クリームと冷やしたカスタードクリームを混ぜあわせる。混ざれば、絞り袋に入れておく。
<シュー生地を作る>
①なべに水、牛乳、バターを入れ、沸騰させる。このとき、必ずバターがとけていること。
②すぐに、小麦粉を全部入れ、練る。力を入れて、なべから生地が離れてまとまるように。
③ボウルにうつして、溶いておいた卵を入れる。まずは半分の卵を入れる。小さく生地を木べらで切り、卵にあたる表面積を多くすることが大事。
☆ここで、しっかり卵が生地に入れば、必ず膨らみます。
④卵を少量ずついれる。入れすぎに注意すること。必ず少量ずつ入れ、木べらですくって確認すること。
つやがでて、木べらですくって落としたら、木べらに残った生地が角の形になればOK。
⑤絞り袋に生地をいれ、丸い形に絞り出す。まずは16センチ円形に1本絞り、その外側に2本目を絞り、1本目と2本目の間にのせるように3本目を絞る。
⑥ときたまごをぬり、スライスアーモンドをたっぷりのせる。ふくれて表面積が広くなるので、たくさんのせると良い。
⑦200度で20~30分焼く。
⑧焼き色がしっかりついていることを確認して、オーブンから取り出す。
⑨冷まして、3本目に絞った筋を切り取るように、ナイフで焼きあがったパリブレスト上部を切り取る。
⑩シュー生地の中に生クリームとカスタードクリームを混ぜあわせたものを絞り袋にいれ、絞り出す。
⑪いちごをはさむ。
⑫切り取った上部をのせ、粉糖をふり完成。
☆お知らせ☆
自宅レッスンは3月、4月は子どもの午前保育の為、お休みを頂戴いたします。申し訳ございません。
次回レッスン予定は5月12日以降となります。
つきましては、詳しい日程等は4月18日以降ブログにて告知させて頂きます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
FELICE KITCHEN 橋本清美
橋本 清美 【お菓子研究家】
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