母の日=赤いカーネーションを思い浮かべる方も多いと思いますが、最近ではお母様の好みに合わせて好きなお花や鉢植えなどを贈る方も増えてきています。
*写真はグリーンやベージュのカーネーション(生花)に合わせてバラなどをアレンジしたもの。
「お花の水替えが面倒」「永く楽しんで欲しい」とおっしゃる方にはプリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーなど管理の楽なお花をチョイスしたり、デザインも通常のアレンジタイプからお部屋のインテリアとしても永く飾れるようにとフォトフレームや壁掛けタイプなど様々。
贈る相手のことを考えながらギフトやお花を選ぶのってとても楽しいですよね♪
今回はプリザーブドフラワーについてご紹介します。
プリザーブドフラワーはすでに20年以上の歴史があり、アレンジメントをご自分で経験したことがない方でもお花屋さんなどでは目にしたことがあるのではないでしょうか?
生のお花を特殊な液に浸けて加工したお花のことで、ドライフラワーと違って瑞々しい感触や生の風合いを残しつつ綺麗な発色を永く楽しむことができるという理由から年々人気に。
生花の花保ちが1週間くらいなのに対してこちらは枯れる心配がないので、少々高価ですがコストパフォーマンスはよいと言えるでしょう。
ただ永くとはいっても2年〜3年が寿命と言われており、年月が経過すると退色したりお花の形が崩れたりしてきます。
ではプリザーブドフラワーをより永く楽しむためにはどうしたらよいでしょうか・・・
プリザーブドフラワーの敵は「直射日光」と「湿気」と「埃」です。
湿気と埃は知らず知らずのうちに・・・ということも多いので、あらかじめケースに入ったものをチョイスするとよいでしょう。
写真のようにお花を中にアレンジできるものだと劣化も防げますし、フォトフレームや壁掛けなどは実用的で場所もとらないのでオススメです。
遠方に住んでいるお母様にお花を送りたいけど、生花だと枯れないか心配だし、プリザーブドは壊れないか不安・・・という方に。
こちらのボックスに入ったアレンジメントはいかがでしょうか?
箱に入っているので壊れる心配もなくそのまま飾れるのでちょっとしたスペースに立て掛けたり置いておいても素敵です。
また蓋を開けた時のサプライズ感もあるので贈る側も贈られる側もドキドキしますね。
作り方も簡単!
ご家庭にある少しオシャレな空き箱にご自分でお花を敷き詰めるだけ。(作り方を簡単にご説明します)
アレンジする箱に低めにフローラルフォーム(☆)をセットしてお花をワイヤリングして挿していきます。
(生花の場合は先にセロファンなどを敷いてからあらかじめ給水させたフローラルフォームをセットして茎を短くカットしたお花を挿していきます)
色合わせも楽しみながら、お母様の好きなお色でお花をあしらって。
密かにアクセサリーなどを忍ばせておくのも素敵ですね♡
今年の母の日は5月11日(日)です。
いつもお世話になっているお母様に感謝の気持ちを込めて・・・
贈る側も楽しみながら、母の日アレンジ、チャレンジしてみてくださいね♪
**母の日のアレンジメント販売中**
こちらのボックスタイプのプリザーブドのプチアレンジメント販売中です。
いつものプレゼントはお酒派、アクセサリー派の方も可愛いボックスタイプのアレンジメントをサプライズで贈ってみませんか?
直径9.5センチ×H4センチ。
お値段は2,300円です。
赤×黒ボックスver.と黄色×白ボックスver.があります。
お問い合せ、ご予約はこちらまで>>info@fleurdesaisons.com
**フラワー&フォト講座のご案内**
一眼レフを持っているけどオート任せ、子どもやお気に入りの作品を綺麗に撮りたいという方はぜひご参加ください。
フラワーとフォトのお得な体験レッスンを開催します。
■日時 6月12日(木)11時〜13時30分
■場所 可愛い雑貨屋さんRodina
■参加費 3,800円(予定)
*体験価格です。場所代、材料費、レジュメ、レッスン代含む。ハサミやお持ち帰りの袋はこちらで用意します。
■定員 7名様
■お申し込み方法
info@fleurdesaisons.comまでメールでお申し込みください。
■持ち物 カメラ、取扱い説明書、筆記用具
■その他 会場は吹き抜けの2階のため、安全面を考慮してお子さま連れでのご参加はご遠慮いただいております。本当に本当に申し訳ありません。座学なども多くなるため、何卒ご了承ください。
本文中注釈(☆)フローラルフォーム ← Wikipediaより
最近ではアーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワー用のドライのフォームも販売されています。
武田 美保 【フラワーデザイナー】
記事テーマ
「1輪の花あしらいでお部屋が劇的にオシャレ空間に大変身!」をコンセプトにフラワーデザインのプラスαなテクニックをお伝えしていきます。身近にある素材を使用して、雑貨屋さんに置いてあるようなオシャレなアレンジメントやベースを手作りしてみませんか?インテリアとして飾ることのできる新しい形のフラワーアレンジメントを親子でご一緒にお楽しみください。