日本でも定着してきたハロウィーンイベント。小さな子ども達が仮装して、お菓子をもらったりする光景をよく目にするようになりました。子どもたちだけではなく、幼稚園やご近所のママ友とお家でホームパーティをされる方も多いのではないでしょうか?
そんなときハロウィーンらしさを演出するオブジェがあると素敵ですよね。
クリスマスほど「花」が定着していないハロウィーンですが、子どもっぽくなりすぎない大人っぽい色合わせで、ワンランク上のハロウィーンの花あしらいを演出してみませんか?
ハロウィーンカラーといえば、かぼちゃの「オレンジ」、黒猫や魔女の「黒」や「紫」を連想する方も多いと思います。
そのままお花の色合わせをするとかなり強烈なインパクトがあるのですが、うまく中間色を持って来たり、「オレンジ」や「紫」を調和させる色を間に入れると全体がまとまり「大人っぽい色合わせ」のアレンジメントが出来上がりますよ。
画像はプリザーブドフラワーを使ったハロウィーンカラーのトピアリー。プリザーブドフラワーなので、保存さえしっかりしておけば来年も再来年も飾ることができます。お花屋さんなどで売られている鑑賞用のかぼちゃや松かさなどを周りに飾れば、あっというまにハロウィーンコーナーの出来上がり。
トピアリーはハードルが高いという方には、お花屋さんで花材をチョイスしてご自分流のアレンジを楽しんでみるのもGOODです。
お花の選び方も上記と同様、主張する色(画像ではオレンジ)と補色する色(反対色)(画像ではグリーン)、それらを調和する色(画像では赤、茶、紫)を取り入れて、全体のバランスを見てアレンジしてみてください。
花器もハロウィーン用のものでもよいですし、観賞用のおばけかぼちゃをくり抜いて花器にみたてても◯。お家にある花瓶に活けてグリーンの葉ものや英字新聞を巻きつけたり、ジャンクな雰囲気のあるブリキの花器にざっくりと入れるだけでもオシャレに見えますよ。
無理なく手持ちのアイテムを活用して、ハロウィーンらしさを引き立てる演出を楽しんでくださいね♪
武田 美保 【フラワーデザイナー】
記事テーマ
「1輪の花あしらいでお部屋が劇的にオシャレ空間に大変身!」をコンセプトにフラワーデザインのプラスαなテクニックをお伝えしていきます。身近にある素材を使用して、雑貨屋さんに置いてあるようなオシャレなアレンジメントやベースを手作りしてみませんか?インテリアとして飾ることのできる新しい形のフラワーアレンジメントを親子でご一緒にお楽しみください。