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雨の多いこの時期は家に引きこもりがちに・・・

そんなとき、お好きなお花やグリーンを組み合わせて、寄せ植え作りでリフレッシュしてみませんか？

「寄せ植え」と聞くと、専門書を片手にマニュアル通りに作らなくてはいけないというイメージをお持ちの方も多いのですが、

ちょっとしたポイントをおさえるだけで、お花屋さんに売られているものと変わらないような素敵な寄せ植えが出来上がりますよ。

もちろん、本に出てくるような美しい作品を真似して作るのも上達への近道です。

お好きなお花をチョイスして、お子さまとご一緒に土いじりを楽しんでみませんか？

■用意するもの

・鉢（テラコッタや木製プランターなど）

・お好きな植物　グリーンや花を数種類（実際に鉢に入れて大きさやボリュームなど確認しましょう）

・鉢底ネット

・鉢底石

・培養土（草花用）

・緩効性肥料（マグァンプKなど）

・割り箸

■作り方

①鉢底ネットを鉢穴より少し大きめにカットして敷く

②①の上に鉢底石を底穴が見えなくなる程度に敷き詰める

③用意した植物が鉢の縁から2センチ位低くなるように、②に土を浅く敷き高さを調整する

（このとき土に予め緩効性肥料を混ぜておくとよいでしょう）

④手前が低くなるように用意した植物を仮で配置して、場所が決まったらポットから取り出し、根を軽くほぐして寄せ植えしていく

高さが足りないものは土を足して調整する

⑤植物と植物の間に土を入れていき、全体が埋まったら割り箸などでつつき、まんべんなく土が行き渡るようにする

隙間が出たら、また土を足していく

⑥全体が埋まったら手で土を押さえて上からたっぷりと水をあげる

■管理方法

●夏の炎天下や蒸れに弱い植物もあるので、予めポットのタグに書かれている育て方を読んでそれぞれの特性を把握しておきましょう。

●ペチュニアなどの夏の花は暑さに強いので、寄せ植え向きです。お花はしおれたら摘んであげると次々と新しいお花が咲き、長く楽しめます。

●朝晩たっぷりと水をあげ、水切れには注意しましょう。

●ときどき液肥などを与えるとさらに長く楽しめます。

綺麗な寄せ植えを作るためのポイントをいくつかご紹介します。

①高低差のある植物を選ぶ

☆Point！　グリーンは上から下への流れのあるもの、垂れ下がるつる性のもの、横に這うものなど、選んだ鉢に合わせて数種類組み合わせると全体的に流れのあるオシャレな寄せ植えが出来上がります。

②お花の色合わせ

最初は2色くらいの色味をチョイスすると失敗が少ないでしょう。

これまでも色合わせについてはたびたびお話ししてきたのですが、これからの季節はさわやかな紫のお花（ラベンダーやペチュニアなど）にグリーンを合わせ、さらにもう一色（黄色などの対照的な色や全体を引き締める濃い目のチョコレート色などの）お花をプラスするとまとまりのある寄せ植えが仕上がります。

見頃のお花（紫陽花やダリアなど）は、ちょうど良い長さのところで茎からカットして、お気に入りの花瓶やちょっとしたグラスにあしらってお部屋に飾っても素敵です。

お花だけでは味気ないときには、同じく寄せ植えに使っているようなグリーン（アイビーやミントなど）を一緒にあしらってみてくださいね。

写真はお菓子の入っていたブリキの器に、寄せ植えのダリアとアイビーをカットして飾ったものです。

これなら普段お花屋さんに行く習慣がない方でも、気軽に普段の生活にお花を取り入れることができると思います。

ぜひトライしてみてくださいね♪