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今流行りのハニカムボールをご存知でしょうか？

蜂の巣を意味する「Honeycomb（ハニカム）」

長さや大きさを変えた色とりどりのボール型の飾りを天井から吊るしたもので、飾るだけでお部屋が明るく可愛く変身します。

パーティやガーデンウエディングの飾りとしてはもちろん、最近ではリビングや子ども部屋などの人気のインテリアアイテムとなっています。

今回は空間を彩るお花、ボール型のブーケの提案です。

ハニカムボールのように天井から吊り下げられる丸くて可愛いお花。

前回の記事で、丸い形は「安心感や調和」などの心理的な効果をもたらすと書きましたが、視覚だけではなく心理的にも癒しの効果のあるボール型のブーケを飾って空間を可愛く彩ってみませんか？

ウエディングでも人気のボールブーケは、どこから見ても丸く見える形のブーケです。

ブーケをどうやってお部屋に飾るの？と思われる方もいらっしゃいますよね。

ここでは初めてでも簡単に作れるボールブーケの作り方と飾り方をお教えします。

【用意するもの】

・セック球（＊）（5〜８センチくらいのお好みのサイズをご用意ください）

  ※なければアーティフィシャル用のフローラルフォームを丸い形にけずって成形してください

・お好きなお花（アーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーなど。）

  ※初めて作る場合はお花の大きさを揃えた方が形が作りやすいです

・ワイヤー

・紐もしくはリボン

【作り方】

①ワイヤーの中心部分をU字に折り曲げ、１センチくらいの輪っかを作り、ふたつの足の部分をひとまとめにして、セック球に挿す。

このときはみ出した足の部分はハサミやラジオペンチなどで折り返して抜け落ちないようにする。

②用意したお花を全体の形が丸くなるようにセック球に挿す。

長さがたりないものはステム（茎）にワイヤーを巻き付け長さを足す。

③丸く成形したら、①のワイヤーの輪っかの部分にお好きな長さの紐（リボン）を通し固く結んで出来上がり。（吊るす部分になります）

ハニカムボールのように色と大きさの違うものを何種類か作って天井から吊り下げてもいいし、小さいものを作ってカウンターの下などに３連位連ねても可愛いです。

またドアノブや椅子の背もたれ、姿見などに下げて飾っても可愛いですよ。

これまでも簡単にできる花あしらいをお伝えしてきましたが、花を飾る場所は花器や壁だけではないのです。

普段生活している空間を上手く利用して、花を飾ることを楽しんでみませんか？

吊り下げたボールブーケが風に揺れる様や照明に照らされた影も、素敵なインテリアの一部になりますよ♪