普段、整体を通して、小さい子のいるママさんのお体に触れさせて頂く事が多いのですが、背中がとってもガチガチな方が多いな~って想います。 それだけ、 一生懸命、色んなものを、その小さいママのカラダで、 守ろう~と頑張っているんですよね。 『頑張らなきゃ!』 『ちゃんと育てなきゃ!』 『休んでなんていられない!』 『まだまだこんなんじゃ・・・』 たくさんの、『○○しなきゃ!!』で、 毎日毎日頑張ってるママたち。そりゃ、背中もぎゅ~ってなっちゃいますよね。背中が、カラダが、ぎゅ~ってなってたら、ココロも、気持ちも、どんどんとぎゅ~ってなって、物事も色んな角度から見られない。一辺倒になってしまう。カラダもココロも繋がっているから。でも、だからこそ、お体に触れさせて頂くと、 ちょっとずつ、そのぎゅ~ってなっている背中やカラダが、解けていって、 柔らかくなっていく。弾力や、しなやかさを取り戻していく。終わる頃には、 カラダもココロも、ふ~んわりとなっているのが感じられて、ママ自身も、 どこか、頑張っている自分を認めて、 『これでいいんだ~』と、 自分を解いていく・・・ そんな感じになるのです。頑張りすぎると、 カラダもココロも、ガチガチになってしまう。どうか、そんな自分を、時にはいっぱいいっぱい労って、 ほぐしてあげてほしいな・・・ と、思います。
沢山のストレスがあったり、緊張することで、 呼吸は自ずと浅くなりがち。そして呼吸が浅くなると、更に緊張する。 体も心も、どんどんと重くなって 憂鬱な気分になりやすくなってしまう。だからこそ意識して、大切に、大切に、息(呼吸)をする。息(呼吸)という字は、自分の心って書きます。息(呼吸)が乱れていると言うことは、自分の心も乱れているということ。その時その時、地に足がついてない状態で、 バタバタ、あくせく。心そこにあらずな状態。そればかりでなく、呼吸が浅くなると、体が酸素不足になって、末梢血管を収縮させ、末端が冷えたり、 感覚が鈍くなったり、疲れやすくなったり、、、と悪いことだらけ。自然と背中も丸まってきてしまう。呼吸はココロとカラダを繋ぐもの。深いゆっくりとした呼吸は、 自律神経を安定させて、 気分をリセットする効果も! ココロが柔軟になれば、カラダもしなやかになってくる。 毎日、何気なくしている呼吸。少し意識を向けて、丁寧にゆったりと・・・心がけてみませんか?
2015年、始まりましたね! 新しい年が明けると、それぞれに新しい目標や抱負など掲げて、『よし、今年こそは!!』そんな想いでいる方も多いと思います。でも、忙しい毎日に流されて、気付いたら、毎日バタバタ、、、眉間にシワが・・・!! そんな時こそ、『笑う』こと、忘れないでいたいですね! 脳内ホルモンのセロトニン(幸せホルモンなんて呼ばれていますね。)が不足すると、 気分が沈んだり、ストレスを感じやすいと言われています。 以前にも書きましたが、その大切なセロトニンの分泌を促してくれるのが、 『声を出して笑うこと』。なんだっていい。 人とあまり逢う機会がないのだったら、 『お笑い番組を見る』とか、 もし『笑えない・・・』という人がいたら、 あえて口角をあげて、笑ったつもりをしてみる。 それでも、脳は 『笑ってる』って勘違いしてくれるのだそうです。 勘違いだって、 セロトニンがいっぱい放出されて、 気分が明るくなってくれるのなら 結果オーライ!!
『笑う門には福来る!』 2015年は、『笑う!』こと、意識してみましょう!!
輝くママのNEWSな“おはなし”で、8期生としてコラムを書かせて頂くようになって、早1年が経ちました。今回の記事で最終回となります。 これまで目に留めてお読み下さったみなさま、本当にありがとうございました。
日々、家事に、育児に、仕事に、頑張っているママたちの、カラダとココロを整えるほんのきっかけになってくれていたら幸いです。
本当にありがとうございました!
川村 ようこ 【整体師/フェイシャルヨガインストラクター 『ナチュール*べべ』主宰】
記事テーマ
産前産後、育児中のママ達に沢山出逢って、改めて想ったこと。『からだ』と『こころ』は繋がっている。ストレスを受けやすい現代社会。ホルモンバランスが崩れ、『からだ』も『こころ』も元気がなくなりがち。ここでは日常のちょっとした体の使い方や女性ホルモンを意識した生活術などをお伝えしていきます。ママが子どもにしてあげるかんたんお手当てもお楽しみに♪