『私は冷えませんよ~!』なんて言う女性に逢う方が、最近は珍しい・・・というか、そんなことを言う女性にはなかなか逢いませんよね。現代女性は、冷えだったりむくみだったり、頭痛、肩こり、腰痛、ドライアイ、肌荒れ・・・など、誰もが何かしらのカラダの不調を抱えているように思います。主な原因は、オーバーワークや不規則な生活、偏った食事など。オフィスワークなどで、1日中PCとにらめっこ。目と頭を酷使している状態。反面、殆どカラダを動かすことがない日常。どんどん、どんどん、カラダの中の巡りが悪くなっているのです。
現代女性は、筋肉全体の力も弱いので、食べ物などもうまく消化吸収出来ていなかったりします。足腰も弱いので、頭や上半身を支えられず、カラダや内臓のバランスもどんどん、どんどん悪くなっています。
このような状態を改善するには、やっぱり先ずは『血行』を良くするのが一番! 体温が36.5度以上あると、免疫力や抵抗力もアップして、ハッピーなホルモンが増加します! カラダの中から温めて、巡りを促して、健康で美しいカラダに変えていきましょう~。次では、ちょっとした養生法をお伝えしますね。
東洋医学では、この世の全ての物事に、『陰』と『陽』があると考えられています。人間のカラダも同じ。胸側が陽、背中側が陰・・・と考えられがちですが、実は逆!!なんです。そんなことでも分かるように、背中が元気を取り戻すための、重要なポイント!だったりするのです。でも、PCやスマホの普及などもあって、背中の丸い人、姿勢の悪い人がとっても多い最近。意識して背中を鍛えて、ピンっと正しい姿勢を保つだけでも、元気なカラダになっていきます。鎖骨を開いて、肩甲骨を寄せた形が、正しい姿勢。冷えに悩んでいる人は、背中をほぐしていくだけでも温まっていきますよ。
人間の深部の体温は、約37度に保たれてると言われています。なので、消化吸収でもこの温度が最適! 食事の前などに、温かい飲み物などを取ることで、体温は勿論、代謝、免疫力もアップ!!してくれます。温かいハーブティーや、具だくさん野菜スープ、お味噌汁などなど。満腹中枢も刺激されて、ダイエット効果も期待できるかも?! 是非、お試しあれ~。
川村 ようこ 【整体師/フェイシャルヨガインストラクター 『ナチュール*べべ』主宰】
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産前産後、育児中のママ達に沢山出逢って、改めて想ったこと。『からだ』と『こころ』は繋がっている。ストレスを受けやすい現代社会。ホルモンバランスが崩れ、『からだ』も『こころ』も元気がなくなりがち。ここでは日常のちょっとした体の使い方や女性ホルモンを意識した生活術などをお伝えしていきます。ママが子どもにしてあげるかんたんお手当てもお楽しみに♪