前回に引き続き、自律神経を整えるおススメの方法をご紹介~!『自律神経を整える事』は、体の不調を解消するために最も大切なこと!!と言っても過言ではないくらい。忙しい現代人のほとんどの不調は、副交感神経が十分に働いていないことが根本的な原因だったりします。しっかりと副交感神経も働かせて、バランス良く機能するように!!が理想。ここでのおススメは『入浴法』! お風呂の効果には、リラックス効果や疲労回復、新陳代謝を促進したり、冷えを改善する・・・などの嬉しい効果が沢山あります。そして勿論、自律神経も整えてくれます。でも、逆に、冷たすぎるお風呂や、熱すぎるお湯につかると、交感神経が優位に働いてしまい、お風呂の効果を得ることが出来ません。お風呂の効果をちゃんと得るには、38~41度くらいの温めのお湯に長く浸かること。そうすることで、体の芯から温まることが出来ます。温めのお湯に、30分程浸かることで、お風呂の効果を最大限に得ることが出来ますよ! そして入り方は半身浴がおススメです! 是非お試しあれ!
足湯とは、足のくるぶしよりちょっと上までお湯に浸かり、体を温め、全身の血行を良くし、体内の老廃物代謝を高める健康法!
発汗作用により体内の老廃物、不純物も排泄されるし、続けて行うことで、体質改善にも役立ちます。寝る前などに入れば、朝までポカポカと温かさが続き、熟睡できて疲れが取れ、みずみずし~いお肌も保ってくれます。肝臓の負担を和らげる効果がある為、内臓の疲れやむくみなどを解消してくれます。自律神経の働きが整って、 体の中の血液循環が良くなり、免疫力もアップ!とにかく、本当に嬉しい効果が沢山!!1日2,3回出来るのが理想だけど、 忙しい時でも、朝とか、寝る前とかに、時間をとって出来たらいいですね! 風邪をひきそうな子どもたちにもおススメ~!
自律神経の中で唯一コントロールできるのが、 『呼吸』。なので、呼吸が乱れると、勿論、自律神経も乱れていきます。そこでおススメなのが、『腹式呼吸』。腹式呼吸をすると、乱れてしまった自律神経のバランスを整えることができるのです。ゆっくりと息を吸って、吐く。特にこの吐くことに集中すると、副交感神経が優位になってリラックスできます。腹式呼吸は、吸うより吐く方に重点をおきます。
吸うことは交感神経を優位にし、吐くことは副交感神経を優位にしてくれるからです。なので、しっかりと息を吐ききると、副交感神経が優位になり、リラックスすることができる。そして自律神経をコントロールできるのです! 大切なのは、 『しっかりゆっくり、長く吐ききる』こと。 しっかり吐ききれば、またしっかり吸える。 意識して、 心のバランス、体のバランス、 整えていきましょうね♪
川村 ようこ 【整体師/フェイシャルヨガインストラクター 『ナチュール*べべ』主宰】
記事テーマ
産前産後、育児中のママ達に沢山出逢って、改めて想ったこと。『からだ』と『こころ』は繋がっている。ストレスを受けやすい現代社会。ホルモンバランスが崩れ、『からだ』も『こころ』も元気がなくなりがち。ここでは日常のちょっとした体の使い方や女性ホルモンを意識した生活術などをお伝えしていきます。ママが子どもにしてあげるかんたんお手当てもお楽しみに♪