女性のシンボルとも言える、おっぱい。妊娠、授乳期などは、女性ホルモンの影響で乳腺が発達し、どんどんとふくよかになっていきます。でも、授乳期も過ぎると、気付けばシュルルルル~となり、あれ??なんだか小さくなった?! そんな声を沢山聞きますよね。サイズダウンした~、垂れちゃった~、張りがない~、形が崩れていく~などなど。そこでおススメなのが、おっぱいを適度に揺らしてあげる『おっぱい体操』やストレッチ。
『おっぱい体操』は、女性にとって嬉しい効果がい~っぱい! おっぱいが凝り固まっている=血行が悪い。これ、とっても良くないこと! 適度に揺らしてあげることで、全身の血行がアップ、大切な卵巣への血流もアップし、そうすると、卵巣もとても元気になって、卵巣から分泌される2つの大切な女性ホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)のバランスも整って、生理不順や生理痛が改善されたりなどの嬉しい効果も! おっぱいの血行アップと共に、脇の下や、鎖骨周りのリンパも流れて、老廃物の排出も促進され、便秘やむくみなどの解消に繋がって、肌ツヤも良くなっていきますよ!
血流やリンパの流れが良くなるよう、いっぱいおっぱいを揺らしましょう~!
①先ずは、片方のおっぱいから、もう一方の手で斜め上に持ち上げて揺らします。
持ち上げた状態で、揺らすのがポイント!
②次に片方のおっぱいずつ、下から真上に持ち上げて同じように揺らします。
③最後に、両方のおっぱいを同時に下から持ち上げて揺らします。
それぞれ25~30回くらい行うのがベスト。理想的なおっぱいは、温かくて柔らかくてふんわり~。
そんなおっぱいを目指してトライしてみて下さいね!
腕や背中、首の筋肉なども、おっぱいの大切な土台。ここが凝っていると、おっぱいだけをほぐしても効果は半減! これらをほぐすことで、更におっぱいの血流やリンパの流れが良くなって、おっぱい体操の効果もアップしますよ!!
①片方の腕を水平に伸ばして、腕全体を内側と外側に5回ほどねじります。腕の付け根からゆっくりとねじるのが理想。
②①をやりながら、水平の位置から少しずつ上に上げていきます。
③両腕を真っ直ぐ上に伸ばし、手のひらは内側に向けましょう。そのまま腕を左右交互に10回ほど引き揚げましょう。
実際におっぱいを揺らす前に、この上半身のストレッチをプラスしてあげることで、更に理想的なおっぱいに近づけるかも! 体のケアって、どこの部分でも、毎日継続することで効果が現れてきます。バストのケアも同じ。ちょっとずつでも根気よく続けて、キレイなママを目指しましょう!
川村 ようこ 【整体師/フェイシャルヨガインストラクター 『ナチュール*べべ』主宰】
記事テーマ
産前産後、育児中のママ達に沢山出逢って、改めて想ったこと。『からだ』と『こころ』は繋がっている。ストレスを受けやすい現代社会。ホルモンバランスが崩れ、『からだ』も『こころ』も元気がなくなりがち。ここでは日常のちょっとした体の使い方や女性ホルモンを意識した生活術などをお伝えしていきます。ママが子どもにしてあげるかんたんお手当てもお楽しみに♪