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ぽっこりお腹にさようなら!~実践編~/2014年9月

ぽっこりお腹の原因は日常に潜んでいる!

前回の号で、ぽっこりお腹になってしまう、大きな5つの要因、脂肪、ゆがみ、冷え、むくみ、ストレス、便秘・・・について述べました。なぜ下腹が出てしまうのか。その原因は、私たちの毎日の生活の中に潜んでいますよ~とも。この5つの要因。よく見てみると、ある一つの共通するパターンがあったりします。どの要因も、下腹の筋肉だったり内臓だったり、血液の流れなどが鈍っていたり、働きが低下している、、、そう、いわば、下腹が“動いていない状態”に陥っているのです。下腹ぽっこりはスタイルだけでなく、下腹の働きが低下しているサインなのです。だとすれば、ただ単にへっこませるだけではNG! 下腹の働き、機能を十分に取り戻す必要があり!!なのです。ここで重要なカギを握ってくるのが、下腹の一番内側を覆っているインナーマッスル「腹横筋(ふくおうきん)」という筋肉なのです。

腹横筋を意識して、下腹を目覚めさせよう!!

私たちの下腹部は、何層もの筋肉に覆われています。中央を縦に貫く腹直筋、脇腹を斜めに走る外腹斜筋、そして内腹斜筋。そんな下腹筋群の一番内側にあるのが、腹横筋と言われるもの。深い呼吸をする時に、お腹全体をゆったりと動かす筋肉です。そこで、取り入れたいのが、『腹横筋呼吸』! お腹の脇に手をあてて、ゆっくりと呼吸をする。呼吸に伴ってゆったり動く腹横筋の動きを、自分の手で感じてみましょう。特に息を吸うときに背中側が膨らむ感じが分かると良し。日々意識していると、普段の呼吸でも腹横筋が働くようになってきます。それだけでも下腹が引き締まってくるし、下腹が出にくくなってくる。そう、ぽっこり知らずのお腹になれますよ!

背筋を鍛えよう!!

猫背や悪い姿勢でいると、ぽっこりお腹の原因になっていきます。背中を丸めてみると、お腹にお肉がたまりませんか? 普段から背中を丸めていると、当然の如く腹筋が使われにくくなり、お腹に脂肪がつきやすくなってしまうし、猫背は内臓の働きを悪くするなど、いいことありません。背筋を鍛えることで正しい姿勢が保ちやすくなるし、気になるお腹ぽっこりの改善にも繋がるのです。

 

ここで、1つお奨めの『背筋のストレッチ』をご紹介!

①先ず、両手、両足を伸ばして、うつぶせになります。手や足の幅は、肩幅よりも少し広めに!

②次に、息をゆっくり吐きながら、対角線上にある手と足を同時に持ち上げて、約3秒キープ。反動を使わずにゆっくりと持ち上げましょう。

③次に、息を吸いながら、持ち上げた手足をゆっくりと下ろします。ゆっくりと下ろすことで、更に効果的に鍛える事ができます。

④反対の手足でも行ってみましょう。

1日5回〜10回くらいを目安にするといいでしょう。腰に痛みのある方は無理に行わないようにして下さいね。慣れてきたら手や足を少し高めにしていくと効果がアップ!! 毎日のちょっとが大事ですよ♪

Mama's profile/プロフィール

川村 ようこ

川村 ようこ 【整体師/フェイシャルヨガインストラクター 『ナチュール*べべ』主宰】

記事テーマ

体と心を整えて、ママであり、女性である『私』を楽しもう!

産前産後、育児中のママ達に沢山出逢って、改めて想ったこと。『からだ』と『こころ』は繋がっている。ストレスを受けやすい現代社会。ホルモンバランスが崩れ、『からだ』も『こころ』も元気がなくなりがち。ここでは日常のちょっとした体の使い方や女性ホルモンを意識した生活術などをお伝えしていきます。ママが子どもにしてあげるかんたんお手当てもお楽しみに♪

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