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押し花って楽しいね♪ ②押し花のペーパークラフト/2014年6月

押し花を使ってみよう!

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恵みの雨は、自然にも私たちにも嬉しいものです。外には出掛けられないけれど、雨音や風の音を聞いて過ごす1日も、しっとりしていて趣きがありますよね。さて今回は、前回のコラム①押し花づくりで作った押し花を使って、簡単に作れて、うきうき楽しくなるようなペーパークラフトをいくかご紹介しましょう。

ペーパークラフトいろいろ

*ランチョンマット*

真ん中にプレートをのせることを考えて、それを囲むように押し花で飾りました。ランチョンマットの上に、花でお庭を作るようなイメージ。「めしあがれ!」のひと言メッセージで、プレートのお菓子がぐんと美味しそうに見えてくるから不思議です。

 

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*ポストカード*

花や葉っぱの形を活かしてみました。まっ白な八重咲きのマーガレットが立派な押し花になったので、これをお日さま、青いデルフィニウムを海、葉っぱを海藻に見立てました。夏のごあいさつを添えると、爽やかな暑中お見舞いカードになりました。同じように、バースデー、記念日、母の日、父の日、お祝い、お見舞いや「ありがとう」のカードにも押し花をプラスしてみるのはいかがですか?

 

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*ブローチ*

花と葉っぱで作った顔のブローチ。家族やプレゼントする人に似ているように作ってみると面白いですよ。花と葉っぱの形を見ながら、あれこれ組み合わせを考えるのがとっても楽しいのでおススメです。

 

 

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*メダル*

くり抜いた紙に押し花を貼り、リボンを付けただけなのに、首からかけるといつもよりちょっと幸せな気分になれるメダルです。毎日、幼稚園や保育園で頑張っているお子さまへ、「がんばっているね!」の気持ちとともにプレゼントしてもステキ。

 

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*その他のアイディア*

紙コップ、お菓子の空き箱など、立体的なものに押し花を貼ってみてもいいですね。

 

<押し花を貼るとき>

押し花はこわれやすいので、そっと扱いましょう。接着材は、木工用ボンド・のりなど家にあるもので大丈夫です。スプレーのりがあればそれでも構いません。(スティックのりは△)さらにしっかりと付けたい時は、貼りつけた上から保護フィルムを貼っておきましょう。(保護フィルムは図書室の本の表紙を保護する時などに使うもの)

押し花の楽しみは無限大

「紙にはさんで乾燥させる」だけで簡単に出来上がる押し花。実は万能選手(!)だと思いませんか? 今回こちらでご紹介したように、押し花クラフトにすれば遠くに住んでいるお友だちへ簡単に花を送れたり、ひと言メッセージを添えれば、押し花が「思い」も一緒に届けてくれたり。また、花を摘んだ時やプレゼントされた時の楽しくてうれしい気持ちを、写真や絵と同じように残しておくことができます。それから、押し花にすることで花や葉っぱの水分がすっかり抜けて、見た目や手触り、色や香りも、生花の時とはすっかり違うものになってしまうのですが、こういう変化を「わー不思議だね」「へぇ面白いなぁ」と「見て、触って」感じることができるのも押し花の面白いところ。さらに虫めがねで花びらや葉っぱを覗いてみて、どんな風になっているのかを観察してもいいですし、水に浸してみて、「抜けた水分を戻してみよう大作戦!」をやってみるのも愉快ですね。まれに、生花だと葉っぱや茎のチクチクしたところなどが気になって、素手で触れるのが苦手なお子さんもいるのですが、押し花になっていれば、「カリカリだから平気!」と、どんどん触って楽しんでくれることもあります。

押し花の楽しみは無限大。

親子で押し花づくりを楽しんだら、出来上がったもので何かを作り、それを使ったり身に付けたりして、もっともっと「押し花って楽しいね♪」と感じてください。そして何か新しいアイディアが浮かんだら、ぜひ、コメント欄から教えてくださいね。

 

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主宰している花のクラス L'Oiseau Bleu ロワゾ・ブルでは、花育キッズクラスや大人の方のためのアレンジメントクラス&大人花育クラスを開いています。HP内で告知や募集も随時、行っています。 また、学校・幼稚園・保育園や地域の集まりへ出張花育クラスもいたします。お問い合わせetc.はHP内のメールフォームからどうぞ。

HPアドレス → http://haneyasume.petit.cc/

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西野 佳衣子

西野 佳衣子 【花育士・フラワースタイリスト】

記事テーマ

ママも子どもも家族も笑顔になる!…花のある暮らしをはじめませんか?

花に触れている時の子どもたちは、瞳がキラキラしていて穏やかで優しい笑顔…本当に愛らしいのです。花はみんなを笑顔にしてくれます。家族の笑顔があふれるよう、気軽に花を暮らしの中に取り入れてみましょう!親子で過ごすひとときを花と一緒に楽しむため、日本&海外の花行事、季節の旬な花選び、小さなお子さまとも楽しめるアレンジなどもお伝えしていきます。

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