時代が急速に変化している今、ピアノレッスンにおいての「音楽教育」も急速に変化しています。
ピアノレッスンにおいて、重要な「生音でのレッスン指導」、対面式でのレッスンが当たり前であった数年前。
今ではオンラインレッスンも対面式レッスンと変わらない当たり前のようになってきました。
双方の受信機の調子で対面式同等の快適なレッスンを受講できるかが決まってくるかと思いますが、
専用のオーディオフェンスを使用すると気持ちほど音質の問題は改善するかもしれません。
「対面式レッスン」と「オンラインレッスン」両方において、とても大切な事はお子様が本当に理解してレッスンが進行しているかどうかです。
この場合、先生のご教授を全て一度で理解していく必要はないと思いますが、わからないことが続きながら、
先に進むとお子様の頭はより混乱するでしょう。
「慌てて上手になりたくて、先に早く次の教本へと急がせる保護者がいます、どうしたら良いでしょうか?」
とピアノの先生からご相談を受ける事がたまにあります。
ここで重要なのは、先生は決して保護者に合わせて理解していない生徒さんの仕上がりを優しく丸してあげてはいけません。
講師はお母様にきちんと「お子様のここの理解をもう少し深めてから先に進みますね」ときちんと説明することが大切です。
大切なことは、1番は本人の理解度です。子供は仮に覚えてもすぐに忘れてしまう子がほとんどです。
ですから、かなりの量で同じ事を何度も学び、「もう先生、それは簡単!」となってようやく頭にしっかり入って合格です。
とにかく、子供たちには「give give give」が大切です。
子供と先生、子供と親は「give and take」ではありません。
「give」だけをまず。
そして、もしわからない時に「なんでわからないの?」と言っては絶対ダメです。
そう言われてやる気になる子は今の時代、1人もいないのではないでしょうか。
講師側はわかるまで指導する根気強さが必要ですし、それをおおらかに見守る、時間がもしかかったとしても、
今のお子様に必要な事であることを保護者は認識しておくことが大切です。
それからひとつ理解を深めるとそれに関連していることが音楽は多いので、
1つ目は理解するまでに時間を要しても、2つ目は、1つ目ほど時間がかからないことが多いです。
1つ目の理解をする際にしっかり学ぶことを定着しているので、理解力がアップして、
学ぶことが早くまた楽しくなっていると思います。基本的に、子供の考えはシンプルです!
「分かると楽しい!練習する。」「わからないと楽しくない!練習しない。」
とにかく、ピアノレッスンだけに限らず、先生、それから保護者は、わかるまで徹底的に教えましょう。。。
わからないところをそのままにせず。
そうすれば必ず「未来がひらけます」
いつも心に音楽、ピアノを♪