私の音楽教室の生徒のレッスンプログラム、それぞれの課題を考えてみよう。それはいつも頭にあることではあるけれど、もっと具体的に考えていかなくてはと。そんな時間が自分にはとても必要です。
それは、宿題をきちんとする、練習をコツコツ日々取り組むといったことから、コンクールに参加する、教本練習をこちらが想像する以上に行ってくる生徒の演奏技術向上まで幅広く考えていく必要がありますし、宿題のやり方、練習の仕方の把握を徹底したいなと思っています。
どの生徒さんも習っている以上は身に付くように絶対したいです。
音楽って学ぶ量は果てしないです。年々、そう感じています。基礎や基本を学んだら、知識、技術を学んで応用、実践、変化、発見、、とずっとずっと続いていきます。
どの生徒さんにも沢山学んでほしい。
そう思っています。
成績表ですが、小学生の生徒さんたちは、「音楽が『大変良くできました』!だった!嬉しかった!」とそれがピアノを弾くやる気にも繋がり、普段よりもきちんと練習をしてくる生徒も。
「音楽が『大変良くできました』だったのはピアノのおかげです」と連絡を下さる保護者様もいました。
良い効果ですよね!
これからも自信のあるものが1つでも2つでも増えるようにピアノ「音楽」で私もお役に立てるようにしたいなと切に思いました。
ところで、ピアノというと「日々の練習」という点が一番大切で大変と思います。
そこでまず、練習をしないでレッスンは行くという場合、生活サイクルの見直しをしましょう!
例えば、他の習い事との兼ね合いで練習できる曜日が限定されている場合。
学校の宿題等もあるでしょう。でも、やはりピアノも練習をしないとレッスンだけでは上手くはならないです。だから、10分、15分でも練習が必要です。
そういうお子さまには、スケジュール「カレンダー」などを与えてみてください。
例えば、月曜日、水曜日、金曜日しか練習できないという場合は、その日はピアノの練習があるということをその子の頭にきちんとインプットさせます。
低学年ならスケジュールにピアノ練習!と書いて目立つ印を書かせます。
いつするのかも、決めておきましょう。宿題後、ご飯後、お風呂後など。
遊ばないでピアノをして遊ばせに行くというのも、友だちと約束していたり、明るい時間でないと遊ばせられない、交遊関係も大切、遊びで頭がいっぱいでピアノを弾いても、、、なんて場合は、遊ぶ時間を少し削り帰ってくる時間を少し早めて練習したり、遊んで帰ったら必ずピアノとか、生活の中にピアノの練習のサイクルを作ることが大切です。
学童保育でご両親も夜はバタバタお忙しい場合は最初は大切ですが、本人が自分でするしかありません。
朝だったり、おかあさんがご飯を作っている間だったり。そしてお休みの日、貴重なお休みかとは思いますが、ピアノの練習を少し気にかけてあげてください。
ご兄弟が多い場合も同様に、その子自体が自分でピアノの練習のことを生活サイクルに入れれるようにしていく工夫が大切ですね。
まずは、その子の机や目立つ所に卓上カレンダーに印を。
良くないことですが、練習しない習慣が身に付いている場合は、「練習しときなさい」だけではきっと改善されないので、横で少し練習をみるということが必要かもしれません。
5分でもいいので練習できる日にはそれを徹底してされてみてください。
子どももですが、大人も勉強好きでないと、これから勉強よ!と言われて嬉しいとはならないかもしれません。
ですから、音楽というのは、導入期は、音学になるかもしれませんが、「はい、練習するのよ!しなさい!」ではなく、「弾いているのを聞かせて」「どこかわからないところを先生に伝えれるように印をつけたら?」などお話ししてみてくださいね。でも、甘くいうと全く感じない、我が子は厳しくいうほうが練習するという場合もあるかと思います。その辺りはお母様が一番我が子の事をわかってあると思いますので、我が子に1番適した言葉がけをしてみてくださいね。
さて、コラムではしばらく色々な練習の仕方のアプローチ方法を書いていきますね。
少しでも、練習方法の改善となりますように
いつも心にピアノ「音楽」を♪