暑さが落ち着き、乾燥が強くなる季節がやってきました。それが一番わかりやすいのが、赤ちゃんのおむつ替えの時、子どもが着替える時、脱いだ途端にお腹をポリポリ…お尻をポリポリ…と掻いたりしていませんか?
お肌が乾燥しているサインかもしれません!!
赤ちゃんや子どものお肌は皮脂の量がが大人よりも少ないんです。特に、お腹やお尻が体の中でも皮脂の量が少ないところ。おむつや洋服の摩擦で更に痒みをともないます。
乾燥の強い時期は赤ちゃん・子どものお肌に触れるチャンスが多いんです!「塗らなきゃ!」ではなく、スキンシップを意識してスキンケアを楽しんでみましょう。
お歌を歌いながら保湿剤を塗ったり、「今日も楽しかったね。」「元気いっぱいに遊んでくれてありがとう。」など声をかけながら塗ったり、ベビーマッサージを取り入れてみたり…心を育みながらの時間になります。ママのマネっこが出来るくらいのお子様には「ママ、ありがとう」とママが塗ってもらってもいいかもしれませんね。
スキンケアの時間が楽しい時間になると、少し大きくなってもセルフケアが出来るようにも繋がっていきます。冬のピンチを親子のコミュニケーションの時間に変えられるといいですね。
青木 美和子 【保育園看護師・ベビーマッサージ講師】
記事テーマ
子育てって楽しいことだけではなく大変なことも多いですよね…大変なことを少しでも楽しく取り組めたらいいですよね!ベビーマッサージ・ファーストサイン・ベビースキンケア・ふれあい遊び・手作りおもちゃなど、色んなコミュニケーションスキルをきっかけに、パパもママもみんなで子育てを楽しめる方法をご紹介させていただきます。