秋の京都で紅葉めぐり・・・
千年の都で歴史と文化を感じたり、ライトアップの幻想的な寺社を訪れたり、嵐山のトロッコで、もみじのトンネルもお勧めですが、現実は小さいお子さまを連れて観光シーズンまっただ中の混んだ京都はちょっぴりご負担でしょう。
それに、まだお若いお母さま方に『紅葉』と言っても、そんなにワクワクするものではないかもしれませんね。
ましてやお子さまには。。。
無理することも焦る必要もありません。
わざわざ観光地に訪れなくても、紅葉は、すぐそこにありますものね。日本の国土のおよそ7割が森林なんですもの。
いつもの公園も散歩道も学校や園の送り迎えの道も・・・
童謡を歌いながら歩いてみましょう。
秋を感じる草木、風景をひとつ、ふたつと教えてあげましょう。
もみじやどんぐりを拾って遊びましょう。
拾って帰った落ち葉やどんぐりは、素敵なアートに生まれ変わるでしょう。
そんな愛おしい秋を過ごしたお子さまたち。。。
お母さんとのもみじ狩りの思い出とともに、紅葉に日本文化を感じとっていくことでしょう。
紅葉は毎年めぐる季節と共に、見られます。
でもお子さまの成長はあっという間・・・
『もみじ』の様なちっちゃな手を離す日がくるまで、『ちいさい秋』をいっしょに数え、『夕焼け小焼け』まで『まっかな秋』を口ずさむ、そんな季節を満喫してくださいね。
京都フリー写真素材(http://photo53.com/)
参考
ニュースタイル ビジュアル地理 世界 (発行者 星沢哲也 とうほう東京法令出版)
鈴木 麻奈美 【日本舞踊藤間流名取・NOSSインストラクター】
記事テーマ
グローバル時代において、和の精神、和の文化を持つことは、これから世界で活躍されるであろうお子さまたちの心のよりどころとなるでしょう。3年半のアメリカ暮らしで気付いた和の魅力、日々の暮らしの中にある和の素敵をお伝えしていきます。あなたの気付きとなりますように。お子さまたちの和のスマイルを育む毎日につながりますように。