歩き方のポイント2つ目は「まっすぐのラインに沿って歩く」です。
まっすぐ歩くなんて簡単♪と思われるかもしれませんが、会場などでラインを作って歩いてもらうと多くの方がまっすぐ歩けない、線にそっては歩きづらい、という状態になります。
これは、普段左右のバランスの悪い歩き方をしていたり、外側重心で歩いていることが多いからです。
今日はまっすぐ歩くポイントをお伝えします。
歩くときに「前にまっすぐ1本の線をイメージで作ります」。その線を左右の足ではさんで歩くようにします。
注意点①
線は踏まない。
線を踏んで歩こうとすると内側に入りすぎてしまい、腰やひざに負担になります。
線を挟むというやり方がイメージしにくい方は「平均台を道に作って歩く」をがおすすめです。
平均台から落ちないように歩く幅を考えて歩きます。
また、歩道と車道を区切る白いラインを使うのもライン作りには有効です。
白いラインに乗って(車が通っていない時に♪)ラインから出ないくらいの幅で歩きます。
なぜラインをポイントにあげるかというと、どうしても人の体は外に重心が逃げがちです。体の外側を使って日常を過ごしてしまい、内側の筋肉を怠けさせてしまいます。そして、脂肪がつきやすくなったり、O脚になったり、太ももの外側が張ってきたりしてしまいます。
今日からぜひ1本のまっすぐのラインを作って歩いてみてくださいね!
山田 十望子 【歩き方インストラクター】
記事テーマ
ママの日常生活は前かがみになってしまう動きが多くなります。料理に掃除、パソコン、お子さんのお世話、ベビーカーなど。悪い姿勢や歩き方は、猫背、肩こり、腰痛、頭痛、代謝が悪く太りやすい、筋肉つき方がアンバランスになる、など健康にも見た目にも様々な影響が出てきます。姿勢と歩き方を変えて心も体もHAPPYに変えていくコツをお伝えしていきます。