「鬼はそと、福はうち」・・・2月3日は節分の日ですね。
豆まきの豆はご用意されましたか?
昔から豆には病気や災難(さいなん)を追い払う力があると考えられていました。
そこで豆をまいて、私たちに害をおよぼす「鬼」を追い払おうとしたのですね。
まいた豆は、年の数だけ、または年の数+1個をひろって食べるそうですが、売っている福豆って結構たくさん入っていてかなり余りませんか?
余った福豆・・・栄養があるのでそのままポリポリおやつに食べてももちろんいいですよね。
たまに食べる福豆は、香ばしくておいしいですよね。
でも、それもたくさん過ぎたらかなり飽きます。
何日も置いておくと湿気ってしまうし、かといって無理やり食べるのも・・・・
そんなときはお料理に使いましょう。
ご飯と一緒に炊き込むと食感がまた変わっておいしく消費できますよ。
今回は前回のお餅に引き続き、余リもののリサイクルレシピをお伝えします。
【材料】4人分
米 2合
福豆 30g
にんじん 1/2本
ひじき(戻す) 5g
しらす 50g
しめじ 1パック
梅干(たたく) 2個
★
顆粒だし 5g
白だし 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
ごま油 小さじ2
①米を研いでお釜に入れ、★の調味料を入れたあとに、目盛よりも大さじ1多めの水を入れる。
②にんじんを千切りにし、他の材料(福豆・ひじき・しめじ・梅干)と共に炊飯器に入れ、ごま油をまわしかけ30分ほどおいてから、スイッチオン。
③炊き上がったら、しらすを入れてかき混ぜ、蒸らす、お好みで小ネギと梅干といりごまをあしらう。
おいしくできましたか?
多めにいれた水は豆が吸収する水分を計算しています。
炊く前に30分置くのも、福豆に水分を吸収させる時間です。
炊飯器で炊き上げた福豆は、ほっこりとどこか懐かしい味。
一緒にいれた梅干と、後からのせた小ネギが、さっぱりとお豆をたくさん食べさせてくれます。
ひじきやにんじんも入って、栄養面でもオススメです。
福豆で鬼を追い払った後に福をとりこむメニューに、余った福豆を一緒に炊き込んだご飯はいかがでしょうか?
ブログ「おいしく食べちょる?」http://riokikki.blog.fc2.com/で、毎月のクッキングレッスンの様子やおもてなし、おうちごはんなどを、日常のちょっとした出来事とともにを綴っています。
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國行 志保 【『Shiho's Veggie Circle』主宰】
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子育て中には悩みも多く家にこもるとどんより。そこで、一番分かり合えるママ友といろんな想いを共有しましょう。家でのおもてなしは子供も遊べて楽しいし、ママもストレス発散♪でもお料理を準備するのに大変な思いをしては逆効果。特別な材料を使わず、簡単・スピーディに、家族が喜びおもてなしにも使える野菜いっぱいメニューとコツをお伝えしたいと思います。