こんにちは。あっという間に、2014年が明け、そしてあわただしく日常に戻っておりますが、皆様、いかがおすごしですか?今年のお正月は、お天気にも恵まれて、穏やかなお正月でした。そして、暦のタイミングがよく、少し長めにお休みがとれたかたも、多くいらっしゃいましたね。今年も、皆様にトールペイントを、より身近に感じて頂けますように、作品のご紹介や、ちょっとしたお話を含めて、記事を書かせていただきます。どうぞ、宜しくお願い致します。
トールペイントと聞くと、古くはヨーロッパやロシアから、アメリカに渡り、アメリカのクラフトのエッセンスを加え、そして私たち日本のクラフトへと、入って来た物なので、(和風トールペイント)と聞くと、なんとなく、ピンと来ない、なんとなくイメージがわかないというのが、現実です。
が、このところトールペイントは日本において独自に変化を重ね、ハワイアントールペイントや和風のトールペイント等も、描かれるようになってきました。この和風のトールペイントは、日本独自の年中行事(例えば、お雛様や子どもの日のお節句、七夕、、、、など)の、どれを描いても、しっくりと収まり、暮らしの中に、ピタっとはまっていきます。私たちが子どものころから、慣れ親しんでいるモチーフを描くので、描き易くお勧めです。
お好きな大きさの板を用意する。
スポンジでベースを、アクリル絵の具で、トントンと埋めていく。
板の真ん中にウサギが2匹くるように、楕円形を2つ描く。
その楕円を埋めるように、綿棒でトントンと埋めていく。
細い筆で、上の葉っぱの茎の部分をすっと描く。
その茎の周りに綿棒で、2色の緑のアクリル絵の具で、葉っぱを描く。
その上から、楊枝で赤いアクリル絵の具を南天の実のようなイメージで、トントンとおいていく。
うさぎの目も、同じ赤で、楊枝で入れていく。
最後に、細い筆で、うさぎの耳の部分を塗る。
今回の作品は、最近ご縁があり、はじめさせていただきました、老人ホームでのアクティビティのお仕事の作品です。スポンジや綿棒を使い、簡単に描く事ができますので、小さいお子さんでも、簡単に作っていただける作品だと思います。
お教室の方では、体験レッスン随時募集中です。
また、ご結婚、ご出産、新築祝いなどなど、各種、製作させていただいております
どうぞ宜しくお願いいたします。
野村 真理子 【トールペイント講師】
記事テーマ
日常の暮らしの中で描いて癒される、飾って癒される、、そんな暮らしの中のトールペイントをご紹介させていただきます。トールペイントは特別なクラフトではなく、実は、とても身近なクラフトです♪描き方はもちろん、季節の作品や飾り方など、多岐にわたってご紹介させていただきます。お楽しみに♪