誰もが望む幸せですが、幸せの条件て何でしょう?
幸せのものさしは人それぞれ違うと思いますが、長年、心理カウンセラーとして仕事をしていると、幸せってつくづく目に見えるものによって決まるものではないなーと感じます。
目に見えるお金や地位、物などの価値に幸せの基準を置いている方が多いのは、それが一見、自分の価値を上げるものだと思っているからだと思います。
つまり社会的な評価に幸せ基準を置いているということですね。
周りから見える自分の評価ってとても大切だと思います。それが行動を変える動機づけになりますから。
でも、その評価だけに価値を置くと、自分自身の声や欲求に気づけなくなります。
私のクライエントさんの多くは、自分が何をしたいかわからない、楽しい実感がわかないなど、長年、価値の基準を自分以外に置いていたせいで自分の心の声をキャッチできなくなっています。
望むものを手に入れても満足が出来ず、さらに、もっとという風に欲求ばかりが強くなり、だからといってそれを手に入れても幸せという感覚を得ることは出来なくなります。
幸せという感情は、目標とする気持ちではなく、今この瞬間にしか感じられない感情です。
あとでも先でもない、今この自分の足元にあるもの、もっと言うと、自分の心にあるものです。
なので、今あるこの瞬間を喜べることが出来たら、幸せは永遠に続くでしょう。
では、幸せな気分になる香りってどんな香りでしょう。
一般的にはお花の香りが幸せ感をもたらすとよく言われますが、ずっと嗅いでいたい香りが幸せ感を与えてくれます。
嗅いでいたい=心地よい気分を持続させてくれる、これこそが幸せ感を与えてくる香りと言えます。
リラックスでもない、リフレッシュでもない、ずっと嗅いでいたい香り。
↑幸せ感は、喜び感情の仲間です。
みなさんも手元にある香りを嗅いでみて、ずーっと嗅いでいたいなーと思えるものがあればそれを自分のハッピーアロマと名付けて、幸せ~を感じたい時に嗅ぐようにしてくださいね。
アロマ心理学を元に作られたメンタルケアのアロマキット「マイアロマップ®」
自分自身やご家族のメンタルサポートにぜひご活用ください。
こちらでお買い求めになれますよ!
小池 明子 【アロマ心理カウンセラー】
記事テーマ
アロマテラピーのジャンルのひとつにアロマ心理学を使ったメンタルケアがあります。 このコラムでは、ママがイキイキとした生活を送るための心理学的なアドバイスと心理効果の高いアロマを取り入れる方法をご紹介します!疲れた時、元気を出したい時、癒されたい時など、自分の気持ちや心にぴったりのアロマを見つけて楽しい毎日を送ってください。