先日、私がやっているメンタルアロマテラピー協会の活動一環で、「ママが乳がんになっちゃった」というピンクリボンセミナーにご協力させて頂きました。私は、アロマでのメンタルサポートの可能性ということで少しだけお話をして、参加者にアロマハンドトリートメントのボランティアを提供しました。
人生一寸先は闇、と言いますが、もし、自分やパートナーが大変な病気や状態になったらどうしたらいいでしょうか。
考えたくはないですが、避けて通ることは出来ないことです。
今回のピンクリボンセミナーでもまさにその話で、まだ手のかかる小さい子どもがいる家庭でママが重い病気になったら、、、
誰にでもその可能性はありますよね。そのセミナーでお話ししてくださったママも乳飲み子がいる状況で乳がんになった大変さを語っておられました。確かに病気本人の方も大変です。ましてや手のかかる小さい子どもがいるならママも気が気でないはずです。
でも、患者本人を支える家族は違った意味でもっと大変です。
私は以前から患者を支える家族のケアやサポート体制がまったくないことに不満がありました。
アロマや心理学が家族のために使えたら、そう思いながら今も活動をしています。
特に患者を抱える家族の心に寄り添うためにはどうしたらよいか、アロマ心理学の観点からもいろいろ提案ができます。
病気や大変な状況の人がいる家庭に必要なサポートとは、誰かひとりが抱え込まないように、協力体制をとれるようにしてあげることです。
ただ、それも叶わない状況もあるでしょうから、その場合は看護やサポートをしている人が疲れをためない、つらい気持ちを吐き出せる場を作ってあげることです。
そして、メンタルサポートにアロマはとても役に立ちます。
本当に落ち込んでいる時には、気持ちを人に話すことなど到底できません。ですので、そんな時、香りをそばに置いてあげたら少しは慰めになってくれます。
なぜなら、香りは嗅覚を通して本能に優しく寄り添ってくれるからです。
家庭に不安がある時に、がんばれ!とか、気にするな!という関わりは絶対してはいけません。
家族を追い詰めることになり、励ましになるどころか落ち込ませてしまう原因になりかねません。
そんな時には、優しく寄り添ってくれる香りをそっと空間に漂わせてみましょう。
おすすめの香り
>不安や落ち込んでいる時
ローズ、ネロリ、ラベンダー、カモミールローマン、ベンゾイン、サンダルウッドなど
>気分を明るくしたい時
オレンジスィート、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、ローズウッド、クラリセージなど
いいなと思う香りを中心に空気中に拡散させてみるといいでしょう。
あとは、相談や話を聴く準備やつらい気持ちに共感していることを伝えてあげてください。
よけいな言葉はいりません。ただ、心に寄り添う気持ちがあればそれは確実に伝わりますので。
夢に一歩近づくお手伝い!
マイアロマップ®ワークショップ(東京・大阪)
あなたの一歩を引き出す香りを見つけませんか。
そして、自己実現に向けて一歩踏み出しませんか。
「すべての答えはあなたの中にある」
・・・・それを嗅覚を使って引き出すのがアロマップ®です。
マイアロマップ®はアロマップ®のセルフキットです。
このワークショップでは、マイアロマップ®を使って、自己実現シートを完成させます。
あなたが自己実現を果たすためには何が必要か、そのヒントが見つかるかもよ!?
楽しくて深~いアロマ心理セラピーを体験ください!
ワークショップ開催要項
(東京)
2013年8月30日(金)18時~19時半@東京駅付近の会場
(大阪)
2013年9月7日(土)13時半~15時@ル・クール大阪校(心斎橋)
参加費:2,000円(実習・ドリンク付)
定員:6名まで
インストラクター:アロマップ®開発者 小池 明子
お申込み方法:
メール info@lecoeur.jp またはお電話 06-6252-3525 まで。
参加者氏名、会場をお知らせください。
詳細は、こちら
小池 明子 【アロマ心理カウンセラー】
記事テーマ
アロマテラピーのジャンルのひとつにアロマ心理学を使ったメンタルケアがあります。 このコラムでは、ママがイキイキとした生活を送るための心理学的なアドバイスと心理効果の高いアロマを取り入れる方法をご紹介します!疲れた時、元気を出したい時、癒されたい時など、自分の気持ちや心にぴったりのアロマを見つけて楽しい毎日を送ってください。