2013年7月、
気づけばもうすでに2013年の半分をこえました。
この2013年の半年の間、私は絵本に関わる3つのことで心躍らせていました。
その1
2013年2月、「はじめてのおつかい」「こんとあき」などで有名な絵本作家の林明子さんが18年ぶりに絵本の新作を出したこと。(福音館書店 こどものとも0・1・2 3月号「ひよこさん」 征矢清 作、林明子 絵)
その2
2013年4月と5月、ロングセラー絵本のひとつ「からすのパンやさん」に40年ぶりに続きの物語が4冊出版されたこと。からすのパンやさんの4人の子どもたちが成長し、それぞれ食べものやさんをするお話です。(偕成社 「からすのおかしやさん」、「からすのやおやさん」、「からすのてんぷらやさん」、「からすのそばやさん」、かこさとし 作)
その3
「ぐりとぐら」が生誕50周年を迎えたこと。ぐりとぐらは1963年に出版されました。出版されて50年、現在も売上ランキングでは上位にランキングされ、子どもたちに愛され親子で読み継がれています。(福音館書店「ぐりとぐら」なかがわりえこ 作、やまわきゆりこ 絵)
長く長く読み続けられている絵本たち、
ご紹介した話題のなかに、お母さんやお父さんご自身が子どものときに読んでもらった絵本があったかもしれませんね。
絵本について、
どうして子どもに絵本を読むことが良いのでしょうか。
実際に私が体験したこととして、
★赤ちゃんの機嫌が悪くても、絵本の読みきかせが始まるとじーっと真剣に絵をみている
★「これよんで!」と絵本を持ってくる娘に、すぐ読んであげるととっても嬉しそうにニコニコしている
★夜寝る前に数冊、いつものように絵本を読み聞かせていたら、3回目を読んだころ、すでに横でパタリと寝ていた
★2歳で「葉っぱの上にちいさなぼうし・・・」と大好きなはらぺこあおむしの絵本をアレンジして自分で物語をつくってお話をはじめた
などの例があります。
すぐれた絵本について、
「すぐれた絵本には、人間が人間であるために、いちばん大事な情緒と想像力と知恵が、いちばん単純な、いちばんわかりやすい、いちばんつかいやすい形でこめられています。絵と言葉の織りなす物語が、子どもの心に直接はたらきかけてくれるのです。」
(「心に緑の種をまく」渡辺茂男 著、新潮社)
と、「エルマーとりゅう」や「しょうぼうじどうしゃじぷた」の文で有名な渡辺茂男さんは著書のなかでおっしゃっています。
そんな絵本を、大好きなママやパパに読んでもらうことが、
子どもにとってどんなに至福のじかんであるか。
「お話を読んでもらった喜び」と「お話が楽しかった喜び」、「自分が愛されていると無条件に感じること」、
あらためて考えると、絵本の読みきかせのひとときは、なんてお互いしあわせな時間なのだろうと思います。
是非これからも、お子様といっしょに、しあわせ絵本じかんを続けてくださいね。
ちなみにこのように記事でかくと、毎日毎日必ず絵本の読みきかせをしなければならない!って思うママもいらっしゃるかもしれませんが、肩のちからを抜いて、ママが読んであげられるときに読んであげてくださいね。
フォトと絵本とわらべうたと「ごふぼふFactory」では、
親子フォト撮影と子育てサークル活動を通して、
親子のキラキラとママのリフレッシュを応援しています!
★ 2013年8月1日(木曜日)に北海道札幌市白石区で
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★ 詳細はブログをご覧ください→http://ameblo.jp/knzwdttn-gohubohu/entrylist.html
井上 希世奈 【自然な親子フォト撮影人・絵本とわらべうた案内人】
記事テーマ
自然な風景を撮影する親子フォト撮影人として、そして絵本とわらべうたの案内人として、お子さんのキラキラした好奇心やママのリフレッシュを応援!子育てに役立ち、ママもワクワクする情報を発信します。エネママ大使として北海道の自然と再生可能エネルギーについてママができることや、アルバム大使として大切な写真を彩り保存する方法についても情報発信します。