●国産強力粉 100g
●薄力粉 50g
●片栗粉 50g
●きび糖 20g
●塩 3g
●インスタントドライイースト 1g
(小さじすりきり1杯の4分の1が1gです。お皿に出して4等分してください。)
●卵1個+牛乳 120g
●有塩バター 20g
●揚げ油 適量
●揚げたあとにまぶす粉砂糖、グラニュー糖等
●ボウル大1つ
●ボウル小1つ
●小皿1つ
●タッパー1つ
●めん棒
●ピザカッター
●乾いた布巾 (仕上げ発酵で使います)
●フライパン
●揚げたドーナッツを置くバットや大きなお皿1枚
【計量】
材料をデジタルスケールで計量します。ボウル大に強力粉、薄力粉、片栗粉、きび糖、塩。
ボウル小に卵、牛乳を計量。小皿にイースト、ラップにバターを計量します。
【こね】 ※ホームベーカリーにお任せでもOKです。
こねる前にボウル小にイーストを上から振り入れ、1分置きます。1分置くと表面に浮いていたイーストが膨潤し沈みます。そうなればOKです。
水につけてから長い時間置くとイーストの元気がなくなるので、1分置いたらすぐにボウル大に一気に入れてこね始めます。
キツネの手で、同じ方向にぐるぐると混ぜていきます。手に多少ついても気にせず続けてください。
そうすると手から離れてきます。塊になったらボウルの壁にたたむように生地を押し付け3分程度こねてください。
表面がまだぼこぼこしていると思いますが、気にせず丸くしてボウルをかぶせて10分置きます。
10分置いたらバターを入れます。断面に入るように、生地を握りつぶす感じです。
最初はバターがつるつるしていますが、生地になじんでくるとマットになってきます。
表面をピンと張るようにして丸め、油を塗ったタッパーに入れます。
(ここで表面がツルンとならないようでしたら、再度ボウルをかぶせて10分置いてください。)
【1次発酵】
冷蔵庫で8時間以上置きます。24時間以内に使えばOKです。
1日目の夜にこねて、一晩寝かせ、次の日の好きな時に焼く、というのがわかりやすいと思います。
【成型】
1次発酵が完了したら、生地を台に出します。この時、タッパーに油が塗ってあれば裏っかえして少し待っていればすとんと落ちてきます。
無理にはがそうとせず、少し待ってあげてください。
台に落ちた生地を裏返します。
めん棒で5ミリ程度の厚さに広げ、オーブンシートに生地をうつしさらにめん棒をかけます。
その後ピザカッターで好きな大きさにカットします。
今回は紙コップに入れたかったので、13センチの長さにしましたが、フライパンに入る長さであれば問題ありません。
【仕上げ発酵】
天板に乾いた布巾をおき、その上に生地を置きます。
オーブンシートに置くと生地がくっついてしまい、油で揚げる際に困ることになりますので注意が必要です。
【揚げる】
きつね色になるまでこんがり揚げます。温度は170~180℃で、時間は5分程度です。見た目で油から出してください。
【仕上げ】
粗熱が取れたら粉砂糖やグラニュー糖をまぶします。お好みでチョコレートなどにつけてもおいしいです。
吉永 麻衣子 【パン教室主宰】
記事テーマ
忙しいママでも、簡単に楽チンに焼けるスティックパンのレシピを1年間を通して12お伝えします。生地をこねて冷蔵庫に入れておけば好きな時に焼くことができ、広げてカットして焼くだけの簡単レシピです。また、手にもってパクパク食べることができるので子供も嬉しい!ママも子供も嬉しいスティックパンレシピです。