今年はスティックパンレシピを毎月お届けしています。
季節のイベントにもスティックパンはとても便利。9月にはハロウィンにピッタリのかぼちゃスティックパンをご紹介しました。
今月はクリスマスのレシピをご紹介します。
トマトとほうれん草を使います。
●ボウル大1つ
●ボウル小1つ
●小皿1つ
※上記3つの道具は洗って2つの生地をこねます。
●タッパー1つ
※一つのタッパーをラップで区切って2つの生地を入れればOKです!
●めん棒
●ピザカッター
●使い捨てオーブンシート
●オーブン
まずトマト生地を作ります。
【計量】
材料をデジタルスケールで計量します。ボウル大に強力粉、塩。
ボール小にトマトジュースを計量。小皿にイーストを計量します。
【こね】 ※ホームベーカリーにお任せでもOKです。
こねる前にボウル小にイーストを上から振り入れ、1分置きます。1分置くと表面に浮いていたイーストが膨潤し沈みます。そうなればOKです。
水分につけてから長い時間置くとイーストの元気がなくなるので、1分置いたらすぐにボウル大に一気に入れてこね始めます。
キツネの手で、同じ方向にぐるぐると混ぜていきます。手に多少ついても気にせず続けてください。
そうすると手から離れてきます。塊になったらボウルの壁にたたむように生地を押し付け3分程度こねてください。
表面がまだぼこぼこしていると思いますが、気にせず丸くしてボウルをかぶせて10分置きます。
10分置いたら表面をピンと張るようにして丸め、油を塗ったタッパーに入れます。
(ここで表面がツルンとならないようでしたら、再度ボウルをかぶせて10分置いてください。)
次にほうれん草生地を作ります。
【計量】
材料をデジタルスケールで計量します。ボウル大に強力粉、砂糖、塩。
ボール小にすりつぶしたほうれん草と牛乳を計量。小皿にイーストを計量します。
【こね】 ※ホームベーカリーにお任せでもOKです。
こねる前にボウル小にイーストを上から振り入れ、1分置きます。1分置くと表面に浮いていたイーストが膨潤し沈みます。そうなればOKです。
水分につけてから長い時間置くとイーストの元気がなくなるので、1分置いたらすぐにボウル大に一気に入れてこね始めます。
キツネの手で、同じ方向にぐるぐると混ぜていきます。手に多少ついても気にせず続けてください。
そうすると手から離れてきます。塊になったらボウルの壁にたたむように生地を押し付け3分程度こねてください。
表面がまだぼこぼこしていると思いますが、気にせず丸くしてボウルをかぶせて10分置きます。
【1次発酵】
冷蔵庫で8時間以上置きます。24時間以内に使えばOKです。
1日目の夜にこねて、一晩寝かせ、次の日の好きな時に焼く、というのがわかりやすいと思います。
【成型】
1次発酵が完了したら、生地を台に出します。この時、生地を触りすぎないようにしてください。
2つの生地をそれぞれ、めん棒で4ミリ程度の厚さに広げ重ねてさらにめん棒をかけます。
1センチ幅にカットして、くるくると巻きつけます。
天板の上で好きな形に整えます。
【仕上げ発酵】
生地を天板にのせて、40℃で25分置きます。
【焼成】
仕上げ発酵後、岩塩を振りかけて、180℃に予熱したオーブンで15分焼きます。焼きあがったらケーキクーラーに置いて冷まし、
粗熱がとれたらビニル袋に入れて保存してください。
吉永 麻衣子 【パン教室主宰】
記事テーマ
忙しいママでも、簡単に楽チンに焼けるスティックパンのレシピを1年間を通して12お伝えします。生地をこねて冷蔵庫に入れておけば好きな時に焼くことができ、広げてカットして焼くだけの簡単レシピです。また、手にもってパクパク食べることができるので子供も嬉しい!ママも子供も嬉しいスティックパンレシピです。