ハッピー・ノート.com

赤ちゃんと楽しむベビーエクサヨガは、親子がペアになって行うので、赤ちゃんと愛情たっぷりに接する時間を持てます。
また、お母さんにとっても産後の育児ストレスの解消や体形戻しにも有効です。

ベビーエクサヨガを行う際には、いくつか注意点があります。
安全に楽しい時間を過ごすためにも大切なことですので、しっかり確認してください。

• エクサヨガは、首が据わって以降の健康な赤ちゃんが対象です。
• 肢体に障がいがある場合や、何か不安がある場合は必ずお医者さまにご相談の上、行ってください。
• 保護者の方はアクセサリーや時計を外しましょう。
• また、爪はなるべく短く切り、髪の毛は束ねましょう。
• 赤ちゃんの体調や機嫌を優先し、無理のないペースで行ってください。
• 泣いたらやさしく抱っこして落ち着かせてあげましょう。
• １回のエクサヨガは１０～１５分程度が目安です。
• まわりに障害物がないかよく確認し、十分なスペースを確保しましょう。
• 床が滑りやすいとキケンですので、滑りにくい場所で行ってください。

ベビーエクサヨガを通して、赤ちゃんとの楽しくやさしい時間を共有してください。
 

ベビーエクサヨガにチャレンジする前に、お母さんの準備運動をします。
事前にストレッチをすることで、怪我の防止になりますので、必ず行ってください。


１．足首のストレッチ
床に座り両手は後ろに付いて身体を支えてください。
足を拡げて、足首をぐるぐると大きく回します。




２．手首のストレッチ
腕を肩と同じ高さ前方に真っ直ぐ伸ばします。
肘を伸ばした状態で、手首を上下にストレッチしてください。




３．首のストレッチ　（上・下・左・右・回転）
首をまわしストレッチします。
左右に倒す際には、反対側の手で頭を押さえてサポートしましょう。




４．肩の上げ下げ、ストレッチ
①あぐらの姿勢で、ますは両肩を上げ下げします。
②次に指先を肩に付け、肘を肩からぐるぐるとまわしましょう。
③最後に腕を反対側にまっすぐ伸ばして、もう片方の手で垂直に肘の辺りを押さえてサポートします。








 

実際に「ベビーエクサヨガ」の一例をご紹介します。
ムリのない範囲でゆっくりとチャレンジしてみましょう。


１．ねじりのポーズ
・背筋を伸ばす。下から上へねじっていきます（腰→胸→首→顔の順）。
・肩を後ろへ引いて落とし、顎をひきましょう。





２．合せき前屈
・合せき（足裏を合わせる）して、赤ちゃんを足の上に寝かせます。
・上体を倒して、顔を赤ちゃんに近づけます。





３．十字のポーズ
・赤ちゃんを床に寝かせてください。
・肩幅くらいに足を開き、上体を前へ倒します。
・片手で赤ちゃんの頭を支えて、もう一方の手を天井に向けて伸ばします。
・視線は、まっすぐに天井を見てください。





４．赤ちゃんのポーズ
・仰向けに横になり、赤ちゃんを足に跨がせます。
・頭を持ち上げて小さく丸まる姿勢をとります。





５．膝倒し
・仰向けに横になり、赤ちゃんを胸に抱いてください。
・片方の膝を立て、左右に倒しましょう。





６．シャバアーサナ（安らぎのポーズ）
・仰向けに横になり、赤ちゃんを胸に抱き両足を広げます。
・目を閉じて呼吸を整え、赤ちゃんに呼吸を合わせます。