肌と肌を触れ合わせるタッチセラピーによって、赤ちゃんとのコミュニケーション効果を高め、ママやパパの愛情を伝えてあげることができます。
赤ちゃんはスキンシップが大好き。
たくさん触ってあげることで、ママにとっても赤ちゃんにとってもリラックス効果があります。
乳幼児期にスキンシップの機会をたくさん持つことができた親子は、成長しても絆の深い安定した人間関係を築くことができ、将来の子どもの人格形成にもよい影響を及ぼすと言われています。
「ママは○○ちゃんが大好きだよ」
「元気で丈夫に育ってね」
「ここにいるから安心してね」
というやさしい想いを込めて、赤ちゃんに触れることによって、よりそれらの効果を高めます。
東洋式ベビーマッサージは、代替医療である東洋医学 をもとに考えられた「赤ちゃんのためのマッサージ」です。
マッサージと言っても、大人の整体マッサージのように、強い力で押すわけではなく、ごくごく軽く「なでさする」ように触ります。
必要以上の摩擦がないように、ごくごく弱い力でなでますので、乾燥がどうしても気になる場合を除き、オイルは特に使用しなくても大丈夫です。
肌にほどよい刺激をあたえることで、自律神経やホルモン・免疫などからだの内側に働きかけることが目的です。
刺激を与えると、からだのツボに関連している部位が反応し、自然治癒力を高め病気を予防する効果が期待できます。
また、人間のからだにが、たくさんのリンパや神経が張り巡らされていて、リンパ液や血液の流れと ともに老廃物がからだの外に出ていきます。
もちろん、からだの仕組みは赤ちゃんも大人と同じですが、大人と違ってそれらの機能は完全ではありません。
そのため、リンパや神経を刺激して代謝を促す、病気に負けないからだ作りをすることもベビーマッサージの目的となります。
他にも、ベビーマッサージは親子の絆づくりにも最適です。
毎日のベビーマッサージを通して、お母さん自身の心も安らぎ、精神的な成長にも繋がります。
お母さんからたくさんの愛情を受けた赤ちゃんは、優しく健やかに育つことでしょう。
子どもが成長しても続けることができ、親子の信頼関係と絆を深めるためのコミュニケーションツールとしても役立つと考えられています。
【 1回のベビーマッサージ時間 】
1回10分~15分くらいが目安です。
赤ちゃんの動きにあわせて、できるところからはじめてかまいません。
ただし、からだの左右が対称になるようにベビーマッサージするようにしましょう。
【 手・指の使い方 】
手のひら全体をつかい、やさしく、やわらかくなでるようにしましょう。
強い刺激は必要ありません。力の入りすぎに注意してください。
羽で触るようなイメージで行うくらいが丁度よいでしょう。
【 赤ちゃんのリズムに合わせて 】
・ベビーマッサージ中に、泣き出してしまったら?
あわてずに、やさしく抱き上げて気持ちを落ち着かせてあげましょう。
・動きたい赤ちゃんは?
できるだけ赤ちゃんの動きを妨げずに、赤ちゃんに合わせてできるところから続けてあげましょう。
「ベビーセラピスト」「トイレトレーニングアドバイザー」
になりたい!人は、、、
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)へ
URL:http://www.jccra.jp/
メール:info@jccra.jp
滝田 加奈子 【(社)日本コミュニケーション育児協会 代表理事】
記事テーマ
毎日の生活にベビーセラピーを取り入れて、ママをもっと楽しみましょう♪オイルのいらない手軽さが人気の「東洋式ベビーマッサージ」、手話のようにおててでおしゃべりできる「あかちゃんハンドサイン」、ヨガ+エクササイズを楽しむ「ベビーエクサヨガ」。ベビーセラピーはコミュニケーションにも最適!ママとあかちゃんのココロとカラダを健やかにします。