一昔前に比べたら、家電や育児グッズはどんどん進化しています。
家事や育児に費やす時間は、昔と比べたら格段に少なくなっている現代。
しかし実際に育児をしていると 「昔より育児が楽」になった!!という声は残念ながら、あまり聞こえてきません^^;
むしろ、現代は「子育てしにくい社会」とも言われます。
住環境は一軒家からマンションへ。
祖父母同居の大家族から核家族へ。
一見、束縛もなく気楽に見える生活も、実は母子の孤立化という、新たな問題を生み出しています。
特に子どもが生まれて間もないころは、外出もままならず、家にこもりがちな生活に。
しかし、昔はよかった!と言うだけではなく、今の生活には、現代のライフスタイルに合わせた育児が必要です。
昔ながらの良い点と、今のスタイルの良い点、どちらも上手に取り入れながら、毎日を楽しく過ごしたいですね!
子育てをハッピーにするコツ。
それは、コミュニケーションです。
コミュニケーション育児で子育てをもっとハッピーに♪をモットーに活動しているわたしですが、その取り組みのひとつが「ベビーセラピー」です。
ベビーセラピーでは、お子さんの様子をよく観察し、見るだけでなく、触れる、話しかける、聴く、微笑む、といったように、五感を使ってお子さんを感じます。
また逆にお子さんにとっても、五感を使ってママやパパを感じることができる時間でもあります。
子どもには幸せな人生を送ってほしい。
親ならばみな想いは同じですよね。
子どもたちが安心して生きていける社会の実現
心も体も健やかに、のびのびと成長できる社会の実現
それが、われわれ大人に与えられた使命です。
そのためには、子どもの一番身近にいるママ、パパが幸せであることが大切。
自分が幸せでなければ、人を幸せにすることは難しい。
子どもの幸せを第一に考えるのならば、まずは保育者が笑顔でいることが重要です。
ベビーセラピーは、親子のコミュニケーションを育むとともに保育者、とくにママやパパたちの心の安らぎにもつながります。
たとえば、東洋式ベビーマッサージによる「タッチコミュニケーション」は、近年、「タッチセラピー」として人気のあるベビーマッサージですが、その効果は赤ちゃんの病気予防や発育促進だけにとどまりません。
施術者であるママやパパにもセラピー効果があるのです。
生まれたての赤ちゃんに優しく触れることで、肌のぬくもりを直接感じ、ゆっくりと向き合う時間を持つことで、命の尊さについて考える。
そんな体験が、ママやパパの育児や仕事のストレスを緩和し、赤ちゃんとの距離をより近いものにしてくれます。
「ベビーセラピストになりたい!」人は、日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)へ
URL:http://www.jccra.jp/
メール:info@jccra.jp
滝田 加奈子 【(社)日本コミュニケーション育児協会 代表理事】
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毎日の生活にベビーセラピーを取り入れて、ママをもっと楽しみましょう♪オイルのいらない手軽さが人気の「東洋式ベビーマッサージ」、手話のようにおててでおしゃべりできる「あかちゃんハンドサイン」、ヨガ+エクササイズを楽しむ「ベビーエクサヨガ」。ベビーセラピーはコミュニケーションにも最適!ママとあかちゃんのココロとカラダを健やかにします。