「うん。」「そうだね。」「へ〜。」「本当?」「あらっ!」「う〜ん、、、」というような表現、お友だちと会話をしている間にいったい何度使っているでしょう? 自分が思っているよりきっと沢山使っていると思いますよ。 私たちは相手の話を聞きながら、いつの間にか自然に相槌を打ち、感嘆詞や感動詞を発します。こんな表現、小学校の国語の時間に習うわけでもないですが、小さい子どもから大人まで、誰もがしっかりマスターしてコミュニケーションに取り入れていますね。
英語にも日本語と同じように、相槌、感嘆詞、感動詞は沢山ありますがご存知ですか? 知っている方、英語を話しているときに自然に出て来ますか? このような言葉は文章構成上不可欠なものでは無いので、英語教育の中では軽視されています。しかし、ネイティブスピーカーと会話でコミュニケーションをとる際、とっても重要なものです。相手の話をしっかり聞いている、共感している、ビックリしている、疑問に思っているというような色々なサインを、難しい表現を使わずに伝えることができます。また、そうして相槌を打ったり、感嘆詞や感動詞を発することで、その場の会話の雰囲気が和らぎます。あなたのコミュニュケーション力をグンと上げてくれる表現ですね。
英語の相槌、感嘆詞、感動詞にはこんなものがあります。
知っているものがありますか?
hummm(えーっと、、、)
let’s see(そうだな〜。)
no way(まさかー。)
aha(なるほどね。)
uh-oh! (あらー。)
oops(やっちゃった。。。)
wow! (うわぁー、凄い。)
ouch! (イタッ!)
hey man (よお!おい!)
yup! /yeah(うん)
uh-huh(うん、うん。)
聞いたことのある表現でも、実際に適切に使うのは難しいもの。それぞれの表現が使える状況をしっかり理解し、頻繁に使って慣れることが大切です。Ouch! Uh-oh!などという表現、とっても言い易くリズミカルなので、子どもたちも喜んで使ってくれるものです。
などと、時と場合に合わせて相槌、感嘆詞、感動詞を頻繁に使って下さいね。そのうち子どもたちが表現を覚え、自然と自主的に使ってくれると思います。
英語の相槌、感嘆詞、感動詞の表現は、学校のテストではほぼ出て来ません。塾はもちろん、多くの英会話教室でも重要トピックとして取り上げられない、隅におかれた表現だと思います。その高い重要性に気づく人も少ないでしょう。しかしこのような表現が自然に使えると、ネイティブの人とも自然な会話が成り立ち、相手も親近感を感じてくれるはずです。子どもたちが英語に触れられる環境を沢山つくり、英語を体で覚えさせてあげてください。
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バーコム 麻衣子 【週1回の北米オンライン留学『MAIS LEARNING』主宰】
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学校の英語の成績は『5』、だけど実際には英語が使えない。--どうして? 英語が話せて当然の時代を直前に、子どもの英語教育への興味は増す一方、不安や疑問も多いですよね。英語教育への理解を深め、将来本当に使える英語習得のためのポイントを、一人のママとして、英語講師として、お伝えします。お家で楽しく英語を学ぶアイディアも盛り沢山。