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前回の記事は『ママの英語ブラッシュアップへの第一歩』と題し、ママ自身が英語にもっと触れるための簡単かつ楽しい方法をいくつか紹介しました。その一つにお子様のお部屋のインテリアや学習に使える無料ポスターや教材を英語で探すことをお伝えしましたね。今回は、そのことについてもう少し詳しく書いてみたいと思います。

インターネットは英語教材の宝庫！　沢山の教材が無料で提供されています。どんどん活用すべきですね。印刷したりラミネートしたりと、少し手間はかかりますが、買うより断然お得。お子様もご両親の愛情をたっぷり感じることができます。ただ、オンライン上の無料英語教材は沢山ありすぎて、自分が本当に気に入るものを探すのが大変です。アルファベットの暗記カード一つにしても、大文字だけだったり、絵がついていなかったり、その文字ではじまる単語が紹介されていなかったり。絵だけを見てもやはり無料だと可愛くないものも多く、子どもが興味を持ってくれるか心配なものも。なので、自分の気に入る英語教材を提供しているサイトを２つ３つ知っていると、とても便利です。私もこれまでいろんな教材サイトを見てきましたが、実際に活用しているのは３つ程度。時間のある時にネットで好きなサイトを探し、ブックマークをしておきましょう。

日本語でのサーチでも教材は見つかりますが、英語のキーワードで探すとチョイスが広がります。『えっ、でもどんな単語を入れて検索したら。。。』とちょっと弱気になってしまうママも多いでしょうが大丈夫。この機会に、ママの英語も磨いてくださいね。英語で検索する場合、こんなキーワードを使ってみましょう。

• Free
• Free printable
• Worksheet
• ESL
• Pre k
• Activities
• Craft
• Flashcard
• Alphabet
• Wall Art

このようなキーワードをいくつか組み合わせて検索すると、見切れないほどサイトが見つかるはずです。試してみて下さい。サイトを見ていると、知らないうちに知らない英単語を検索して学んでいる自分を発見できるかもしれませんよ。

私が良く使う無料英語教材

暗記カード（アメリカではフラッシュカードと言います。）

• アルファベット、数字、天気、形、気持ちなど。アルファベットのカードですが、２種類用意してあげるといいと思います。なぜかと言うと、このアルファベットのカードでなら認識できるけど、他のカードだと分からなくなるという例をいくつか見てきたからです。子どもって不思議で、少し文字のフォントが変わったり、絵が変わると、とたんにアルファベットが分からなくなってしまいます。言い換えると、絵などのカードの特徴とアルファベットをマッチさせながら覚えているのだと思います。なので、アルファベット自体を覚えてもらうために、いくつかのカードを交互に使いながら、遊んであげるといいかもしれません。私もレッスン中、カードを使い分けたり、ノートに文字を書いたりして、いろんな形に慣れてもらっています。

英語練習用ノート

• アルファベットをなぞるもの、線が有るもの無いものがあります。線があるものも、線が１本、３本、４本と様々で、ベースの線に色がついているものとついていないもの。お子さんのレベルに合わせて選んであげて下さい。そして４本線のノートでできるようになったら、少しずつ線の数を減らし、線が無くても書けるようにサポートしてあげましょう。

子ども部屋用の英語のポスター、地図、カレンダー

• 子どもたちに英語を身近に感じてもらうことは、英語を学んでいく上でとても大事なこと。子どもたちが良く使う場所、子どもたちの目線に、英語に関連したものを自然にディスプレイしてあげましょう。子ども向けの英語の詩の入ったポスターを貼ってあげたり、英語版の世界地図をプリントしてお部屋にはるとお洒落です。カレンダーも外国版を無料でプリントアウトして使うと、その国々の毎月のイベントに関連した絵がついていたりして勉強になります。私たちはアメリカ住まいなので、娘のお部屋には日本語や日本の文化に親しんでもらえるものを置いています。『これ何？』と子どもたちが聞いてくれると嬉しいですね。

季節の挨拶カード

• アメリカはカードを送るしきたりがあり、何かあるたびにカードを出します。スーパーでさえ、カードの品揃えが凄いんです。日本からでも、ネットで無料ダウンロードし印刷できるものが豊富にあるので、季節ごと、イベントごとにカードを選び、お子様と一緒にカードを書いてお友だちに出してみては如何でしょうか。

ここで紹介したように、簡単に手に入る無料教材をどんどん活用して下さい。教材を探し、印刷紙、ラミネートして終わりではなく、一緒に使ってあげてくださいね。