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身体と食べ物の「色」/2014年11月

食べ物の色(1)

私たちの身体は私たちが食べたものでできています。

 

食事のときに、白 緑 青 赤 黄色・・・など食卓が色とりどりに並ぶと 栄養のバランスもよく目でも楽しむこともできていいですよね。食べ物が持つ その白色 赤色 黄色 青色 黒色・・・など「色」は意外に私たちの身体と深く結びついています。

食べ物の色(2)

「白色の食べ物」はというと、 大根 カブ、白菜 ヨーグルト など

「青色の食べ物」は、ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草 青さかな(さば、いわし)などなど

「赤色の食べ物」は、トマト りんご、イチゴ ざくろ まぐろ サーモン 

「黄色の食べ物」は かぼちゃ にんじん パプリカ バナナ

「黒色の食べ物」は 黒ゴマ 黒米 海藻類(ひじき わかめ のり きくらげなど)

などがあげられます。

 

東洋医学の中に

五臓五腑という言葉があります。

五臓とは → 肝 心 脾 肺 腎

五腑とは → 胆のう 小腸 胃 大腸 膀胱(ぼうこう) 

※五臓は西洋医学での肝臓 心臓 脾臓 肺 腎臓に近いものです。

 

五臓五腑はお互い助け合いながらまた、抑制し合いながらバランスをとっています。

「肝と胆」 「心と小腸」 「脾と胃」 「肺と大腸」 「腎と膀胱」

この組み合わせとなり

五臓がしっかり働いていれば五腑もよく働くといわれています。

反対に五臓の働きが悪いと 五腑の働きも影響されます。

顔色と五臓五腑

臓器が弱っていたり トラブルを抱えていたりすると

顔色が黄色っぽい、、青い、赤かったり、白っぽかったりします。

それは五臓五腑との関わりが深く結びついているといわれています。

以下は五臓五腑と関わりの深い色です。

「肝と胆」は→ 青色

「心と小腸」は→ 赤色

「脾と胃」は→ 黄色

「肺と大腸」は→ 白色

「腎と膀胱」は→ 黒色

 

たとえば、肝臓が悪いと顔が青白く、腎臓が悪いと顔が黒ずんだりりと

五臓の状態が顔に不調のサインとして表れたりします。

色で栄養補給

上の色と五臓五腑との関係から一般的な言われ方ですがその臓器と腑に関わっている色を食べ物から摂取することは弱っていたりした臓器や腑が健康になるひとつの改善方法だといわれています。

いつも元気で綺麗なママで

五臓五腑と「いろ」のつながりを知って食べ物の色から元気を摂取して身体の中から健康になりましょう。

 

おうちの中は健康で元気な綺麗なママを先頭にいつもニコニコ笑顔の家族でみんな手を合わせていただきます。

Mama's profile/プロフィール

朝岡 ひろみ

朝岡 ひろみ 【栄養士、食育指導士】

記事テーマ

いつまでも健康で元気で綺麗なママでいるために

栄養士、食育指導士の立場から、これから成長していくお子さんに「食に関する知識」と、「食を選択する力」をつけるためのアドバイスをさせていいただきます。ママが「食」についての知識をもっていただき、お子さんと一緒になって健康な体作りを目指すことでお子さんも元気で、ママはますます健康で綺麗な毎日を送ることにつながります。

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